昨夜の夜9時過ぎに灯油切れというアクシデントに見舞われてから11時間後、無事に灯油の配達が来ました。
朝の気温は約13℃。
肌寒い気温ではありましたが、幸い夜は寝るだけということもあったため、困り果てずに済みました。
いや、実は「どこかで灯油を売っていないだろうか」と小一時間ほど町内を車で走ったのです。札幌市や他のところではコンビニエンスストアで灯油をタンクに入れた状態で販売していたところもありましたので、淡い期待を抱いていたのです。
結果は、全滅 笑。
そのため、急きょ他の暖房器具を出すことにしました。
自宅には「オイルヒーター」と「カセットガスストーブ」がありましたので、ひとまずこの2点を引っ張り出してきました。
オイルヒーターはタイマーも温度調節もついていて優れものなのですが、電気代がかかる代物。
カセットガスストーブは文字通りカセットガスコンロ用のガス缶でストーブを使うというものですが、1時間ほどで換気をしなければなりません。
長所・短所がある暖房器具であり、ストーブほどのカバー力はありませんが、昨夜のアクシデント以降と、朝の数時間はコレで過ごしました。
住んでいるアパートでは灯油の配達業者が指定されているので、朝7時30分過ぎに連絡し、ほどなくして配達に来てくださいました。
いやぁ、素早い対応にただただ感謝です。
お正月はずっと自宅にいましたが、すっかり確認を忘れてしまいました。
これが3が日じゃなくてよかった。
うれしいこと。
怒ってしまうこと。
哀しんでしまうこと。
たのしいこと。
1日の中にも、ときにはいろんな感情が行ったり来たりします。
それを歓迎することも出来れば、それを自分のせいではなく、他人のせいにしてしまうなど、色んな感情の処理の仕方があります。
どこの国の人も、自分の中で整理をするというのが年々難しくなってきているようです。感情的になってしまったりとか、聞く耳を持たないということになってしまいますと、もはやどうすることもできません。
かつてうつ状態であった時に通ったセラピーでは、「感じて味わう」ということを教えられました。そこにはある程度の「時間」が発生していることがわかりますが、最近の傾向としては、早々に判断や評価をつけてしまい、自分の手から離してしまいます。それを「正当なこと」としていますし、「自由」ともしています。
歓迎するものであればそばに置きたいし、そうでないものに関しては視界にも入れたくない。
その時はそれでいいのでしょうが、長期的に見た場合、そうともいかないことだってあります。
そうなった場合、人はどうするでしょうか?
そこが、キモなのかなと感じました。
1日という時間の中には、ほんとうに様々な瞬間があります。
そのすべてが、たとえどんなものであっても、愛おしいものだと言えます。
いいところだけを切り取って・・・という人生もあると思いますが、それ以外のものも含めて、やはり1日という時間であり、人生という長さにもなると思えるのです。
何かがきっかけで内に「溜めて・貯めて」しまうことがあると思いますが、おざなりにせず、感じて味わうことができるよう、努力を続けていきたいと思います。
昨夜は急な出来事でやろうと思っていたことがすべて吹っ飛んでしまいました。
外は風が強くなってきたようですが、明日の備えをしっかりして、やるべきことをしっかりこなしていこうと思います。