つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

【活動報告】歩くスキーで冬ならではのアクティビティを体験しました。

ある日、八雲町役場のHPを見てみましたら、「歩くスキー」という文字が並んでいましたのでクリックしてみてみました。

 

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どうやらこの時期は役場近くにある総合体育館をスタート地点として気軽に楽しめるアクティビティを行っているようです。

 

コースには近くに流れる川「遊楽部(ゆうらっぷ)川」を横目に見ることもでき、自然観察としても楽しむことが出来るようです。

 

ちょうど休みの日に天気となりましたので、さっそく体験してきました。

 

まず受付方法ですが、総合体育館に入り、事務室で記帳します。

その後専用の靴とスキー板、ストックをレンタルします。

使い終わりましたら、雪を払って元の場所に戻せばOKです。

 

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なお、数に限りが あるようです。

 

 

過去、歩くスキーを体験したことがあるのですが、その時には昔ながらの横幅があるスキー板で、競技用ではなく訓練用?のような感じの板でした。冬季オリンピックを見てみますと実際の競技の中に歩くスキー的なものがありますが、そこまでの動作はまず無理だろうという程度のものだったのです。そこから軽く30年以上が経過していましたので、はてどのようになるだろうかと思っていましたら、思い切り近代的なアイテムを使用することになりました。

 

板なのですが、専用の靴の先端ではめ込む形式となっているようです。

まずここから違いますもんね。

 

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さいころのやるがどんなものだったかは忘れましたが、途中で外れてしまうなんてこともしばしばありました。ちなみにこの道具は優秀で、一度も外れることはありませんでした。

 

ストックも先端がカサになっていないので驚きました。

 

では準備もできましたので、楽しんできます。

 

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コースは全体で約3kmあります。

建物脇のコースを進み、河川敷を進みます。そのまま進みますと大きな橋があるのですが、その「下」をくぐり、冬季閉鎖している公園内に入ります。その公園もぐるーっと1周するように周り、来た道に合流し、スタート地点に戻るというものです。

 

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歩くスキーですが、意外と難しいです。

重心が前後に動いてしまうため、急ブレーキがかかってしまうことがあります。

そのためヘタなことはせず、地道に進んでみることにしました。

 

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冬ならではの楽しみ方なのですが、実は普段よりも「高い」ところを行き来しています。

普段は届かない、高いところにある木の枝ですとか、橋の下部など、この時期ならではの視点に巡りあうことができます。また、あしあとがわかりやすいため、動物のあしあとをかんたんに確認することもできます。身近なところにも、こんなたくさんの発見があるんですね。

 

 

 

 

で、

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新雪に向ってダイブ 笑。

 

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これが、海外からの観光客がいちどはするであろう、天使の羽(エンジェルフェザー)です。

 

腕の部分を上下に動かすことで、羽のようなかたちをつくることができます。

 

 

場所によってはかんじきなどもありますと、更に楽しむことができますね。

 

 

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時間にして1時間弱のアクティビティですが、かなり疲れました。

が、こういったアクティビティを経験することは、この土地に生きる人間としては大切なことのひとつなのかなと思っています。

 

ここ数日は大雪な八雲町ですが、この冬を楽しめるようにしたいと思います。

 

 

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はい、ポーズ 笑。