既に新聞報道もされていたのですが、八雲町内にある遺跡から色のついた、そして原型をとどめている土器が出土されていて、それが海を渡った海外で展示されておりました。
そしてその土器がこのほど凱旋帰国し、八雲町の郷土資料館内にて限定公開されていましたので時間をつくって行ってきました。
思えば、八雲町に来たばかりのとき、いちばん最初に訪れたのが郷土資料館でした。
学芸員さんにあいさつを済ませ、展示場所へ向かいます。
目的の土器は、ひっそりとたたずんでいました。
この色を「顔料」というそうです。
なんで「顔」なの?と思ってしまうのが素人。
ケースの後ろには、
見つかったときの写真や
説明も展示してありました。
この昔の時代でも、「色」というのは重要な要素だったのかな、と思います。
ちなみに日曜日までの展示となっており、その他
複製画だそうなのですがこういった展示も行われております。
ちなみに撮影はストロボ・フラッシュ禁止とのことです。
珍しいものを堪能した後は、粗大ごみを処分しに車を走らせました。
その帰り。
クソやべぇな、と思わず口にしてしまった絶景。
ちょうど電線がない場所を走っていたので、車を停めてパチリ。
「八雲町に来てよかったかい?」と聞かれることが多かったですが、即答で「よかったです」と返答しています。
大きな大きな決断で、札幌市から道南の八雲町に移住してきましたが、どうやら大成功だったようです。都市部から地方への移住に関しては理解を得ることが難しい部分もありますが、ぼく自身が理解を得るためのいち要素になれればいいかなと思いました。