トンネルを抜けた先は、刺激だった。
おそらく最後の熊石方面への外勤になります。
協力隊の業務の一環で熊石方面にある企業訪問をするため、車を走らせました。
熊石は八雲町になりますが、峠を越えて向かうため片道1時間近くの道のりになります。
夏場はまだしも、冬期間は雪の影響も強いため、自然と足が遠のいてしまいました。
この日は八雲側でも雪がちらついていましたが、果たして熊石側はどうでしょう。
熊石側は、曇りでした。
どうやら雨やら雪やら降っていたようで、路面も濡れていました。
訪問前に腹ごしらえいうことで、近くの食堂へ。
ここには蒸しウニラーメンなどがあります。
いただいたのはカツカレーでした(笑)。
それでも、カツが2枚入っているというボリュームで、美味しくいただきました。
ちょっと珍しいなと思って撮影。
企業訪問を済ませ、向かいたかった場所のひとつに、昨年末に出来た水産研究施設があります。じつはそこに熊石地域で採用した地域おこし協力隊のかたが勤務されていらっしゃるので、挨拶を含め訪問することにしていました。
これが外で
これが中です。
現在はスーパーフードと注目されている「ダルス」の研究が行われています。
で、ダルスとはどんなものかと言いますと
海藻になります。
色々と豆知識を教えてくださいました。
ちょっと色が違います。右側のほうが、普段目にしている海藻に近いですね。
このダルスを試食させていただいたのですが、ざくざくという触感で驚きました。
しょっぱいはしょっぱいのですが、塩のしょっぱさとは異なるようで、後に引かない味になっています。
このダルス、栄養をたくさん持っていることで注目が集まっています。
たくさんとは、栄養の種類がなのですが、なかなかどうしてというくらいのポテンシャルを秘めているようです。
ちなみにこれは乾燥させたもの。
いろんな形状にしながら、いろんな数値などを測っているようです。
左の方が熊石に着任した協力隊の木村さん。
右側が八雲側の協力隊、大野さん。
まんなかのかたは、海洋深層水関連の施設の職員さんです。
お忙しいにも関わらず、快く対応してくださいました。
(ちなみに掲載の許可はいただいております)
んで帰り道。
来た道が、雪道になっていました(汗)
どうやら熊石側の峠道は、雪が積もりやすそう。
久々のアイスバーンなので、気をつけて帰りました。
熊石方面でも、ぼくの退任&就職の報告を多方面でさせていただきました。
外勤して想うのは、やはり外に出て人と逢うのはいいなということでした。
どこから面白い話がやってくるかもわからないし、潜んでいるかもわからないからです。
まだまだやるべきことがあった。
そう反省しながら、最終出勤の週を迎えることになりそうです。