きょうから少し、夏の牧場らしい風景が現れました。
冬の間は舎飼(しゃかい)、夏場は放牧を中心としているそうで、夏場のほうが牧場のイメージが強いです。
放牧させるには牛の移動が必須なのですが、親子の場合、仔牛が好きな方向へ駆けて行ってしまい、それに親もついていくので、牧場作業員は右往左往でした 笑。
いや、実際はかなり疲れます。
ツナギを着て長靴を履いて仕事をしているため、疲労感は普通の服装時よりも増しています。
それに加え、牧場敷地内はアスファルトがごく一部。牧場部分は未舗装です。歩くにもコツがいります。もう足腰鍛えられますよ。
40過ぎのカラダはすぐに回復するわけではありませんので、疲労は蓄積していきます。今はもう腰が辛くて・・・。この原因は牛舎の掃除です。毎日除雪しているくらいの重量を行っています。おかげ様で、腕の力こぶはすぐにできました。
そして、牛相手というのも力が必要になります。
身体を使った力の出しかたというのがあるのだなとぼんやり実感しています。
日々疲れが溜まり、爆睡する毎日ですが、きょうはこの光景を見て少し救われた感じがしました。いや、報われたといったほうがいいのかも。牛との意思疎通はまだまだできていませんが、スキンシップを取ることが出来る牛も1頭また1頭と出てきました。そのうちどつかれ、蹴られるでしょうが、めげずに牛を向き合っていきたいと思います。
よぉーし、週末も頑張って働いて、休みにしょうがないからドコモへ連絡しよう(涙)