きょうは1日霧の八雲町。
日中は少し晴れてきたものの、夜にはまたガスが周りを包み込みました。
この数日、自分の外の世界でいろいろなことが起きていて、何とも落ち着かない時間が続いていました。まぁ自分の知らない部分にまで責任を問われているようで、神経を逆なでされている感覚でした。
しかしながら、毎日必死です。
あれこれ指摘を受けながらも、1日を必死で動かしています。
それは仕事を少しでも早く把握するためでもあり、一緒に働くためでもあります。
そして何より、この場所で長く暮らすためです。
そのためにやらなければならないことは、たくさん出てくると思います。
その時は、必死を捨て、いのちを削って臨む覚悟です。
上記のようなセリフはそうかんたんに言うものではありませんが、移住をしてきて腹が据わった部分もあります。知り合いは増えましたが、いつだって崖っぷちです。ここに自分の逃げ場所はありません。札幌に戻る気もありません。なので、逃げません。あとは、ここでぽっくり死ぬだけです。
夕食の際にいただくお酒も、美味しかったりそうでなかったりすることもあります。
その違いを感じたときにはさすがに「やべぇな」と思ってしまいました。
だからこそ、美味しいお酒を飲める毎日でありたいなと願うばかりです。
先日眼鏡を直しに函館に行った帰りに寄った七飯町の道の駅「DANSHAKU」で購入したビール。
ライトで飲みやすいビールでした。ただちょっと高額ですけど。
きょうは1日外に出ていましたが、帰って来まして牧場内を見渡してみると
またまたタヌキ。
このほかにキツネもいました。どうやら何か食糧を見つけたようで、くわえて急いでその場を去ろうとしていました。
牛もキツネもタヌキも、毎日必死に生きています。
人間もそうでなければなりません。
その必死さが適切な方向へ向けられ、建設的な効果をもたらしてくれればいいのになと思ってしまいました。
協力隊のときも必死。
そして就職したいまも必死。
どうやら必死の時間は、ずっとずっと続きそうです。