今日は外回りで八雲町落部近くまで車で向かい、戻りながら各所に所用を済ませて戻ってきました。もう車内は夏というか真夏日で、窓を開けなければ暑さでうだってしまう空気になっていました。あまりゆっくりする時間もなかったため写真を撮る余裕もありませんでしたが、天気がいい日の八雲町はやはり景色が映えるな、と思った次第です。
普段は町の郊外に住んで、そして働いていますので、人に会うことが極端に少なくなりました。牛にはほぼ毎日顔を合わせていますが 笑。そのためか髪は寝ぐせそのままですとか、髭もぼーぼーだったりと、美意識(じゃないな、清潔感か)のカケラもない容姿で必死に過ごしております。
明日で5月も終わり。早いものです。1か月あっという間です。
その間何をしていたんだろう・・・というのが正直な気持ちです 汗。
久々な人に会いますと、決まって「痩せた」「細くなった」「シュっとした」「顔の色が半端ない 笑」などと言われます。
牧場の仕事は基本外なので、日焼けする条件は十分にあります。
また、力仕事であることと、「自分も動く」仕事であるため、いわゆる「カロリー」を積極的に消費することが出来る環境にあります。
おっさんの体重などを写真に残してもアレなので文字で述べますが、昨年度、地域おこし協力隊時の体重はMAXで63kgまで増えました。協力隊時代も決して動かなかったわけではないのですが、何分食べる量が増えましたため、体重の増加につながっています。お陰様で服がきつかった。。。
では今はどうでしょうか。
体重は60kg台を切り、58kg程度の水準にいます。体脂肪率も10%台になりました。
ダイエットを誇るブログではないので詳細も何もありませんが、原因として考えられるのは単純に「牧場業務」をしたことに尽きます。
敢えて、「牧場業務ダイエット」と呼称することにして、ではなぜこれで痩せるのか?という疑問に対してぼく個人が経験して実感したこととは
・力仕事が「毎日」ある
・長靴で歩き、走る(牧場業務は長靴で行います)
・舗装されていないところを移動することが多い
・ツナギを着て仕事をするため、汗をかきやすい
というものでした。
たったこんだけ?
ええ、たったこんだけです。
他にもあるやもしれませんが、上は共通してある要素だと思います。
体重や体脂肪も減っているというのは、大きな収穫です。
それ以上に、環境が変わっても体調を崩すことなく過ごすことが出来ていますし、何より日に日に増して健康になってゆくのを感じています。これは札幌市に住んでいた時にはついに訪れなかったことでした。
原因をあれこれ考えてみますと、やはり素体である「自分自身」の姿勢にあるのではないだろうかと思っています。どーにかする、では決してありませんが、強い意志といったようなものが素体である心身の軸になったとき、体調不良といった「魔が差す」ようなことは起きないのではと考えています。まさしく「病は気から」の世界です。
札幌市に居た時は、〇〇健康法ですとかマッサージの類、果てには各種スピリチュアルをこの身に充ててきましたが、今日のような健康状態になることはありませんでした。不思議だなぁと思いつつも、結局はこれらは「補助的」な存在でしかないのだろうなぁという気がしています。現在は整体にかかることはあっても、そういった教室やスピリチュアル的な要素を持った人に会いに行くなどの行為とは無縁になりました。が、至って健康です。不要とまではいいませんが、八雲町に来てからの毎日の「修練」が、ずっと求めていたものを自ら手繰り寄せていた格好となりました。
とはいえ、来月で43歳です。年齢的にはガタが来る年頃です。
健康に感謝しつつも、しっかりとケアをしていかなくてはと感じた、セミの大合唱が聞こえる1日でした。