つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

【詩】それもひとつの

雨が降った

とても強い風が吹いた

 

 

電話が次々と鳴った

あちらこちらから人がやってきた

 

 

車の点検をした

取引先に部品を取りに行った

 

 

長く過ごした場所で休んだ

通帳の記帳をした

スーパーに買い物に行って

ざるそばをお昼にいただいた

 

 

あなたが受け容れてくれることも

あなたが強く否定することも

それが世界のすべてではなく

ひとつの考えだということに

 

 

ここにはどこにも決まりがないそれもひとつのことだということを