実はいいますと、今の職場に来てからゆっくりと本を読む時間がなくなっていました。
協力隊時代もさほど多くの本を読んでいた訳ではないのですが、それよりも更に少ない状態です。そのため本を購入しても積読するだけという悲しい先延ばしを引き起こしていました。
その打開のきっかけをつくったのはつい先日のこと。
日帰りで札幌に行っていた日のことです。
この日は町バスでの移動でしたので、往復している時間を利用して久々に本を開きました。
久々に本を開いた感想ですが、やっぱりいいなぁ~とうものでした。
この日持っていた本は4冊。
ライトノベルから実用書、そして専門書などノンジャンルで持参してきました。
ただバス移動ですので、車酔いに気を付けながら読み進める必要がありました。そのため、比較的あっさり読むことが出来る本を選別しています。
移動中に本を読むなんてこと、滅多にありません。
普段は自分が運転する立場です。JRや飛行機の移動など年にそう何回もあるものではないですし、そうなってきますと地元の喫茶店などでくつろいでいるときにページを開くのがせいぜいです。テレビの視聴時間が格段に減ったということの背景には、どうやら読書の時間も減ってきているという事実があるようです。
そらぁもう、毎日バタバタしてますもん。笑。
そのため、この日帰り札幌はいい息抜きになったのです。
これまで難なく出来ていたことが、環境が変わってできにくくなってきたというのは意外にあると思います。それを無理くりどうにかするのではなく、出来れば反動なしに調整できればいうことはありません。趣味もそうですが、せっかく持ったのですから末永く続けていきたいというのが本音です。どのような場所に居ようとも、忙殺されてはもったいないだけなのです。
ここ最近の休日は本当に休むだけになってしまっていますが、どこかで深呼吸をし、余裕を持たせ、有意義な時間を増やすことが出来る努力していきたいものです。今はまだ余裕を持つことなどできませんが、その苦労の先に、その甲斐あってといった流れで、自由な時間がもたらされればと願っています。
連休も今日で終わり、明日からまた日常が始まります。
八雲町も夏らしい天気になりつつありますので、この季節をしっかりと楽しみたいと思います。