つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

お中元がツールになっている。

札幌の実家からお中元が届きました。

 

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お中元やお歳暮といった「季節のご挨拶」は、正直年賀状で十分じゃない?と思っていました。

 

しかし年齢を重ね、環境を変えていきますと、こういった習慣(風習)も悪くないなと思うようになりました。

 

以前は両家のお付き合い程度の感覚で利用していました。

実家もそう遠い場所ではありませんでしたし、重要性を考えることもしませんでした。

ただ、実際の足が遠くなりますと、こういったもので少しでもお返しを、と思ってしまうのが実情です。実際、ぼくの場合は札幌圏から道南地方に移住をしました。これでリアルに距離が出来てしまいました。こうなるともう、コンタクトをとる回数は限られてくるのです。

 

 

人それぞれかとは思いますが、普段どれくらいの頻度でご実家と連絡を取られているでしょうか。

 

年に数回がせいぜいという方もいらっしゃれば、頻繁にという方もいらっしゃると思います。数の増減を経験している方は多いように感じます。僕の場合は増えたほうですね。以前は回数も少なかったですし、絶縁していた時期もあったほどです。それが復活して、親子仲良くしているのですからまったくもって不思議です。思えばこれもまた経験だよなぁと感じています。

 

 

 

お中元というのはざっくり言いますと贈り物だと思いますが、こういった機会に限らず、誰かに贈り物を送るというのは決して悪くないことなんじゃないかと考えています。ぼくの場合は移住をしていますから、移住先の特産品・名産品を紹介がてら送るという手法もあります。中には迷惑千万という風に捉えられるケースもありますが、それはその人が誰かを想っているという意思表示の表れでもあります。それを有難く受け止めるか、煙たがるかというのは贈り手の責任ではないような感じがします。どっちもどっちがいいところか、もしくは受け手側か・・・まぁ、難しい問題ですね。

 

 

 

この夏は多方面に八雲町ならではの特産品を送ろうと計画をしています。

札幌に帰る回数は減りますが、こんなところに今はいるんだなというのが相手に伝わればいいです。まぁ元気にやっていることは事実ですし、その他のツールからも近況を知ることは出来ますからね。

 

 

 

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 きょうは時折雨が降る1日でした。

寒かった1日でした。