つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

【詩】想像もしないこと

普段からその先を考えることなどさほどない

 

目の前の世界のことで精いっぱいだ

 

だからつい 自分の周りにだけいろいろとことばをこぼすけど

 

それが実は 自分の周りが想像していたよりも広かったことに狼狽する

 

軽はずみなことはできないという教訓になった

 

 

 

 

 

決して歓迎されていない口調での表現は常に世界にあふれているが

 

実はその表現の対象のことまではあまり考えられていない

 

ましてやその先の対象が 自分と何らかの関係があるかもとは

 

どうやら思うというきっかけは与えられていないようだ

 

仮にその点を指摘されたとしてその人はなんと思うだろうか

 

ひょっとすると 表現の自由だと言って反省はしないのかもしれない

 

 

 

 

 

この世界には想像もしないことがある

 

地元では全然有名ではないのに

 

地元を一歩出たら それが実はとても有名であったりすること

 

価値観というのはほんとうに凄い

 

世界はひとつといっておきながら

 

実はこの世界にはセカイがたくさんあるということを知った

 

 

 

 

 

 

この世界には かんたんに言って歓迎されることとそうではないことのふたつに分かれるような気がする

 

歓迎されないことについては あらゆる立場の人たちが社会から消し去ろうと躍起になっている

 

ではなぜ その歓迎されないことが産まれたのだろうか

 

ひょっとしたら それは意味があったからとは 誰も想像もしないことのようだ

 

 

 

 

明日の事は少し想像するけど

 

そこから先のことはなかなか考えない

 

妄想は膨らませるけど

 

想像はどうやら苦手みたいだ

 

 

 

 

 

 

 

明日 何が起こるか詳細にわかる人なんていない

 

それはつまり 明日は常に想像もしないことが起こるってことだね