つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

【詩】境界線


f:id:maruyamabase:20190814214405j:image
にんげんといきものの

 

境界線がいつしかつくられていた

 

にんげんとかみさまの

 

境界線は都合のいいように変えられていた

 

 

誰かはその境目を越えることができるが

 

何人たりともそれはできないという話が広まっていった

 

 

 

 

見えない線はそこかしこにある

 

無意識にその線を越えないようにして息をしている

 

ぼくはその線を超えたほうがよかったのか

 

 

答はまだ出ていない