つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

外したネジは26本。

先日、絶不調時に足を引っかけて故障させてしまった家電。

(スイッチを入れてもうんともすんともいわなくなりました)

 

その後稼働確認はしていなかったのですが、メンタルが底辺にあったぼくは真剣に買い替えを考えていました。

 

そのことを家人に話すと「そこまでする必要なし」とバッサリ。

重宝していたアイテムなだけにがっくし感が半端ないのですが、我が家の財務省(昔でいうところの大蔵省・・・ってもわからんか)がそのような裁定をくだしましたので、買い替えはしないことになりました。

 

 

だったら。

 

ひょっとしたら素人修理で直るかもしれないという根拠のない希望を持ちつつ、故障した機械を解体することにしたのです。

 

 

f:id:maruyamabase:20191008201130j:plain

ばらばらにしてしまいました・・・大汗

 

 最初は多少の解体で済むかなぁと思っていたのですが、結局は一番遠いところに故障と思われる箇所があったため、これでもかというくらいネジを外しました。

 

その数、26本。

 

直ればめっけもん。

直らなかったらそれまで。

 

最初から負け戦なのだ(どんなだ)という気持ちでいたからこそ、写真のようなことが出来たのだと思います。

本来ならばメーカーさんの修理窓口に出すべき案件ですが、概算で新品購入時に近い金額がかかることと、近くても函館市まで出向かなければならないため、DSR(どーにかする力)に頼ることにしたのです。

 

埃にまみれ、くしゃみをしながら解体を進め、途中途中掃除機で埃を吸い取りました。

 

 

 

 

f:id:maruyamabase:20191008202638j:plain

 

 

極限まで解体したところ、大きな破損個所は確認できず。

そのためコネクタ等を再度しっかり接続し、組み立てていきました。

 

徐々に減っていくネジ。

 

しかし、途中で気がつきました。

「これは、ネジが余るぞ・・・」

 

すべて戻していたと思っていたネジですが、どうやら固定し忘れた箇所があるようでした。

 

 

 

 

f:id:maruyamabase:20191008202901j:plain

 

余ったネジは4本。

おかしい。

明らかにおかしい。

 

完全に見落としました。

しかしながら、見事に機械は復活。

余ったネジを余所に万歳三唱です。

 

もう少し、この機会にはお世話になります。

壊れた時には再度解体し、今度はしっかり余ったネジも戻そうと思います。

 

 

本来ならばこういったケースはメーカーさんに頼るべき内容です。

メーカーさん、ごめんなさい。

勝手に解体してしまいました。

しかし運よく直りました?ので、これからも大事に使っていきます。

 

 

 

 

最低な気分が、少し報われた気がした日曜日の昼下がりでした。