きょうは健康診断で朝から病院にかかっておりました。
朝食を抜きにしていたのと、御昼時に飲食店に入るのを避けていたので、いざお昼ご飯にありつけるとなったときの食いっぷりったらありませんでした。
ラーメン(みそ)肉めしセット。
健康診断は2時間ほどで終了し、特に異常もなく終えることが出来たのですが、もしこの場ですぐに何かをしなければならない、となりましたら、自分はどんな反応をするのだろうか、みたいなことを考えていました。
そうするとすぐに、仕事のこととかなんだとかで考えが鈍り始めます。
目的はある程度はっきりしている(はず)なのですが、どうにも足取りが重い。
そうこうしているうちに、疲労が溜まっていく。
そしてポツンと「どうすればいいんだ」みたいになる。
そんなイメージが膨らんできました。
健康は人の健康もありますし、企業の健康もあります。
どのケースにもあてはまりますね。
企業の健康の場合は、人員をはじめ運営についてとか、とにかくいろいろあります。それらを総合して健康度を見ています。
人も企業も、何かしらの問題があった時には「どうにかしなければ」と考えることは必定です。しかし様々な制限がかかることから、すんなりいかないのが現状なのです。そこに対して理解を得ることも、時と場合によってはかなりの労力になるのかもしれません。
誰もが自分は、自分だけは負担を軽くしたい、と考えています。
ですがそれが、自分から他人への押しつけになってはだめなのだろうと思います。
これは人の健康にも言えることですね。
今自分は疲れてはいるけれども、病んでいるとまでは考えていませんでした。
が、仮に病んでいると誰かに指摘されることで、考え方は一気に加速します。
何処の誰もが一定の猶予、もしくはある程度の我慢や堪えを計算してしまいますが、計算をし始めた時点で、その側面ではカウントダウンが始まる可能性もあります。
鉄は、熱いうちに打たねば意味がありません。
自分に限らず、いろんな立場の人が今一度考えていかなくてはならないことです。
この意識ひとつだけで、軽くなるものはあるはずなのですから。