つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

奪われてゆく。

昨日今日と、八雲町は強風に見舞われました。

 

 

昨日は強風ときどき雪。

 

今日は強風と、冬にしては少々厳しい寒さ。

 

 

昨日はまだ風が強くてもそんなに寒くはなかった(耐えられないほどではなかった)のですが、今日になりましてあたり一面凍れており、歩くところ触るところ、至る所で凍結の状態となっていました。

 

 

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毎回、写真を貼付した状態のまま、大きさを変更するのを忘れてしまいます 汗

 

 ここ数日の天気の特徴は何といっても風の強さで

 

積もっていた雪ですら、その強風にごっそりと持っていかれてしまいます。

 

そうなりますと至る所で冷えた環境が整えられてしまい

 

アイスバーンや水道の凍結などを招いてしまいます。

 

暖房器具を使用してもなかなか温まらず

 

暖かい飲み物を口にしてもすぐに温くなってしまう

 

何とももどかしい日々です。

 

 

 

防寒インナーを着込んではいますが、風は先端から冷やしていく傾向にあり、手や足の先がかじかんできますと、その冷えは全身に伝播していきます。そうなると寒くないと思っていたことでも、ちょっとのことで寒さを痛感するようになってしまいます。

 

今日は牧場内の至る所を歩いていましたが、水たまりの表面が厚い氷に覆われているところがとても多かったですし、牛の吐く息も熱気を帯びているように見えました。

(牛の写真がなくてすみません)

 

 

体温が奪われていきますと、本当にやる気と言いますか、気概がなくなってきます。

これまででしたら早々に建物内に避難するところですが、おっさんになってからはどうやらそういった感覚がマヒしているようで(笑)、指先が満足に動かないことを承知していても黙々と仕事をすることが出来ています。こうなってしまうともう、最後は気持ちの問題なのだと思ってしまいます。

 

 

 

どんなに寒くても、どんなに冷たくても、その気持ちが冷え切っていないのならば。

どんな環境下でも、活発に活動が出来るのだと感じた午前中のことでした。