つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

年末年始の読書感想文⑤ 目を合わせるということ モモコグミカンパニー(BiSH):著 シンコーミュージックエンターテインメント

アメトーーク!でBiSHのことを知り、アメトーーク!新規になったことで知った一冊。

 

こちらの本はCDアルバムなどとともに購入しました。

購入した時点で9刷となっており、少し前になりましたが増刷が決定したそうです。

それだけ重版がかかるというは、純粋に凄いことだと思います。

 

 

アイドルが書いた本は、買ったことがありませんでした。

なので、どんな内容なのか楽しみでもあり、不安でもありました。

そこはやはりアイドルなので、アイドルらしい内容にまとめられるのかなぁ、と。

そんな気持ちでページをめくりました。

 

 

読み終えて感じたことは、とても「人間味」を感じたというものでした。

「アイドル」ではなく「ひとりの人間が感じたこと」を読んでいたように思いました。

他のアイドルグループに較べると、結構ストレートに物語っているのではないかと思うほどです。それくらいの衝撃を覚えたのです。こんなにさらけ出していいのだろうか、と思ったほどです。

 

ただそれが、BiSHというグループ、モモコグミカンパニーという人の魅力を感じさせるにはうってつけの表現だったのかもしれません。うってつけというのは失礼な表現になるかもしれませんが、モモコグミカンパニーさんはここに本音を隠さず書いている!と迷わず感じたのです。それを見抜いていた、知っていた制作サイドが、一番効果的な方法をとったのではないかと考えています。

 

 

 

わたしはまだ、BiSHというグループのことをほんの数ミリしかわかっていません。

とりあえずCDなどの作品を無理のない範囲で買い求めいて、北海道でチェック可能なメディア情報を拾っては、画面越しにパフォーマンスをしている彼女たちを見ています。

 

正直、かっこいい、と思いました。

同時に、このグループを知ることが出来て本当によかったと思いました。

 

推しは違うメンバーなのですが、モモコグミカンパニーさんだってとても魅力的な女性です。この本を通すことで、彼女がどれくらい頑張っているか、本気で生きているかという呼吸が伝わってきたように思いました。

 

 

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個人蔵