まだ2月だというのに、春の陽気を感じました。
きょうのお昼過ぎまで函館市にいましたが、積雪はまったく見当たりませんでした。
こんな年もあるのか、というのが決まり文句になりつつありますが、反面、絶対おかしいという声も聞こえるようになりました。
単純に生活するだけを考えるなら、陽気を感じたほうがいいのかもしれません。
これは報道を見て初めて知ったことですが、雪がある程度ないと困る、という業界が多くあることを知りました。雪がないことはある意味で楽ですが、違う立場から見ると死活問題につながっているようです。
日本人は四季を土台にして生活をしています(とくにという意味で)。
つまりは、四季を見据えた経済活動をしているということになります。
それらのバランスが崩れますと、一大事になります。
なぜならバランスが崩れることを想定しておらず、ただ回復を待つしかないからです。
なかなか自助努力で踏みとどまることはできないようです。
この原因の発端を家探ししているのも人間ですが、不確定要素にも関わらず犯人扱いするのが常套手段になりました。たとえそれが違っても自分の非を認めないというのは、万国共通なのでしょうか。どの場所においても、自分は悪くないと言ってのけたいようです。
聞けば予報ではまた天気が崩れるようです。
そして降雪に至ったとしても、決して帳尻合わせになるとは限りません。
毎年年間積雪量がこれだけになりましたといった報道が出ますが、それは長期間の積み重ねで得たものであり、決して数日間で達成されるべきものではないからです。ただ最近では一度に一気にという勢いがありますので、自然災害を想定した行動が必要になってくるでしょう。さすがに嫌ですけど。
暖かい空気を感じたせいで少し薄着をして出かけましたが、調子を崩して戻ってきまっした。あまり慣れないことはしないほうが良いようです。そんなに臥せっているわけにもいかないので、早めに休もうと思います。