つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

地方居住者の買いものは。

札幌市(都市部)から北海道八雲町(地方)へ移住して、ひとつ知ったことがあります。それは地方に住む人たちの1度の買いものの量がどことなく多いことです。これは仕事をされている環境が影響していると思うのです。

 

都市部は土日関係なく、色んな業種が動いていますが、地方ですとそのバランスは偏り、ほぼカレンダー通りの仕事をする人の割合が多くなります。コンビニは地方にもありますので100%ではないですが、深夜や土日も働くという業種は、やはり少ないように思います。

 

そうなりますと、買い物ができるタイミングは自然に絞られます。

そして、スーパーも近所にあるわけではないので、ある程度まとめた買い物をするということになります。僕もこちらに来てからというものの、1度に買う量(と金額)が、札幌市にいた頃と比べると多いことに気が付きました。決して物価が高いということはないのです。逆に安い商品もありますから、単純に量を購入していると考えたほうが良いです。

 

 

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加えて、こんなに天気が良かったら、外出したくもなります。

 

 とりわけ写真のような、周辺に民家がない場所(お隣さんはここから3km)に住みますと、よく表現としてある「1週間分の買いもの」をするようになっています。そのため1度に支払う金額もそこそこのもので、食料品以外の買いもの(ホームセンターやドラッグストアなどでも買いものした場合)をしますと、諭吉さんが旅に出られます。大きく違うのは、余暇を楽しむ、趣味のための買いものというのは札幌市在住の頃より割合は減っており、生活に即した買いものをするようになったことです。

 

もちろん、趣味の買いものもするにはしますが、町内で完結しない場合があることも多いので、計画的に購入しています。お陰様で安定した収入を得ることが出来ていますので、必要なモノや欲しかったモノを増やす一方で、しっかりと不要になったものを見定めてまとめています。なんとなく模様替えのような感じですが、これって大事なことだと思います。モノが増えていくのは仕方のないことなのです。環境が変わればなおのことです。増やさないまま、必要なものだけを揃えていくというのは中々気合が必要になります。かんたんなのは、増やしてから減らすことです。

 

ちなみに本日の買いものに使った金額はおよそ2万円。

内容は食料品・仕事用の作業着(ツナギ等)・ドラッグストアで日用品(湿気取りを大量に)など。

あとはゲオで雑誌等を購入(それでも2.000円)。

 

自粛と世間では言われていますが、週に2回も買い物に行くことが出来れば御の字の我が家。人と接する機会も変わらず少なく、増やすこともしていません(今はね)。

幸いなのはこの町の自然が豊かであること。

何度も同じ道を車で通りますが、景色の良さに見とれてしまいます。

 

仕事のタイミングではどうしてもレトルト系に頼らなければならならい時もあり、日々の献立を考えるのも大変です(これはみなさんそうだと思います)。ただ今はこんな時だからこそ、窮屈な思いを積み重ねないようにしようと思い、体調に影響が出ない程度に自由な食事を楽しむことにしています。

 

ここから新たな発見があるかもしれません。

食事というのは、そうあるべきなのかなと思います。

 

今日は買いもので楽しい時間を過ごさせてもらいました。

明日は仕事です。気温も少し下がるようなので、気を引き締めて取り組みたいと思います。