GWももうすぐ終わりを迎えますが、自粛ムードは続きます。
図書館でも本を借りることが出来なかったのですが、幸いにも連休中は大半が仕事となっていたので、購入していた本を読むことで十分に休みを消化することが出来ました。
で今回はこちらの本。
西加奈子さんの本はすべて読んでいます。
今回は短編集となっていました。
全部で3篇ありますが、こういった日常(またはそうではないもの)を切り取って描写するのが上手だな、と思ってしまいます。
「何かが動く瞬間をとらえた作品」とあるように、時には衝撃的に、時には何気なく、そう感じる瞬間は存在します。
帯にもあるように、ドラマ化もされたようですので、この局面がどのように描写されているのかが楽しみでもあります。
本書は200ページない文庫本となっていますので、さくっと読むことが出来ます。
お値段もリーズナブルなので、読んでみてはいかがでしょうか。
八雲町立図書館は予約した本の貸し出し手続きを再開するようです。
図書館自体は閉館のままですが、以前よりは充実した時間を過ごすことが出来そうです。
僕にとって、本はあってほしいもの、なくてはならないもののようです。