つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

北海道八雲町の新型コロナ対策は。

自治体で既に動いている新型コロナ対策。

 

北海道八雲町も然りなのですが、当初は報道と似たようなもので、学校への登校に関することや、公共施設に関することなどがほとんどでした。そこから経済、いわゆる事業をしている人への支援をはじめ、社会福祉の分野等、様々な面で対策を打ち出しています。

 

 

f:id:maruyamabase:20200512194743j:plain

 

こういうチラシが入るようになりました。

そして特定給付金。

 

 

広報が先日届きましたが、折込でこのような通知が。

 

 

f:id:maruyamabase:20200512194901j:plain

 

北海道八雲町では、上記の申請において急を要する場合のフローと、通常のフローに分けるようです。ちなみに我が家は通常フローとなり、後日送られてくる申請用紙に記入し、郵送で申請を行います。

 

 

 

そのほか写真には残していませんが、八雲町民へマスク(50枚入り)1箱を配布することが決まったようです。こちらは1世帯に1箱となります。現在の人口は約16,000人のため、予測でも8,000~10,000世帯はある計算が立ちます。八雲町ではまだマスクが品薄の状態が続いており、この支給はありがたいと考えている人もいると思います。給付金も必要なのですが、モノがなければお金もその価値をなくします。そのバランスが難しいですが、多方面での支援を打ち出していくようです。

 

現在、町のHPでも新型コロナに関するページを特設し、現在の町の状況をわかりやすく伝えてくれています。新着情報もコロナ関連が目立っていますが、年間予定に入る、通常の公示なども含まれるようになり、進まなければならない事情を感じます。

 

 

八雲町内でも自粛ムードが広がっていますが、一方でその緊張感が緩んでしまう局面もあります。これはこの町に限らず、全世界で起こりうることでもあります。それはもう、「コロナにかからない自信」よりも、「自身の欲求を抑えられない」に近いです。抑圧されていると感じてしまいますと何かと疲れをいつもよりも多く?感じるやもしれませんが、仮に明日、新規感染者がゼロになり、その後も一定期間感染者が出てこなかったとしても、世間としてはしばらくのあいだは制限解除に踏み切ることは難しいでしょう。各自治体の判断で行うことも難しいため、時期を見定めて号令をかけていただく必要があるかもしれません。

 

 

日々色んな報道が流れてきますが、日々わたしたちの住むところでは、それこそ黒子の存在で、必死にイレギュラーの業務に追われ、奮闘している方々がいらっしゃいます。その努力に感謝し、体調を気遣って、その姿勢に応えていきたいなと思いました。