いただきものでさっぱりごはん。
お土産に「月山漬(がっさんづけ)」というものをいただきました。
山形県のお漬物になるそうです。
普通のお漬物とは異なり、
大根、人参、みず、ふき、胡瓜、竹の子、わらび、ぶなしめじ、しょうが、しその実、ごまなどが入っているそう。
お漬物にきのこ類というのが驚きでしたが、これをこのまま頂くのは勿体ない、ということで残暑厳しい中さっぱりとしたごはんをつくることにしました。
この月山漬を使い、おいなりさんを作ることにしました。
まずはスーパーで買ってきたいなりあげ
ごはんを少し硬めに炊き、酢飯にして月山漬を投入。
このようになりました。
こぶりですがいなりずしの出来上がりです。
これだけだと少ないので、これまたスーパーで買ってきましたお蕎麦を茹でてざるそばに。その他「北ピクルス」というスイーツと、町内の酒屋で購入しました秋田のお酒で晩御飯と相成りました。
秋田のお酒は
kuru kuru(くるくる)というそうです。
辛口なので、キンキンに冷やしていただきました。
その他、図書館から借りてきた本を参考に
台湾旅行の際に購入したからすみと、黒松内町のクリームチーズで
なんともオサレ(おしゃれ)な味わいになるとのこと。
家人は「おいしーーーーー!!」と狂喜乱舞していました。
日中はまだまだ暑いのですが、蒸し暑さはひと段落。夕方になると涼しいです。
ネットニュースでは上川町で朝方の気温が5度くらいにまで下がったそう。
着るものの管理が難しくなる季節がじわりとやってきているようです。
ご近所づきあいという表現には遠いですが、地方に来ますととにかくいただきものが増えます。金額には換算できませんが、町から離れた場所に住みますと、それだけで1回2回の食事を賄うことが出来るようになってきました。食も時によっては細くすることもできるので、ほんとうにありがたいですし、こうなったらいいなというのが実現しましたので、たいへんうれしいです。
なのでお返しとして、遠出した際にはお土産を買ってくるようにしています。
それはそれで出費ですが、必要な交際費だと思っています。地方ですと外食よりもどこかの家に呼ばれてBBQという流れがあるので、食費がそんなにかかりません(たぶん)。とにかく、よく面倒を見ていただいているといったところでしょうかね。
もうすぐ9月。早いものです。もう秋なんですね。
順調に季節は巡ってきています。いろいろとシビアな判断をしなければならない世の中ではありますが、おいしいご飯をいただいて、また元気に過ごしていこうと思いました。