8月末。
ひとつの事業所の歴史が幕を閉じたことで、北海道八雲町の人口に大きな動きがありました。
大きな動きというのは、国立病院機構の八雲病院が閉院となり、道内各地に患者さんを移したというものです。これは報道でも取り上げられました。70年ほど、八雲町の地にあったそうです。
これが、7月末時点での、北海道八雲町の人口です。
そして、8月末時点での人口です。
ともに北海道八雲町のHP、最下段の項目を参照しています。
人口1万6千人を、割り込みました。
大きな節目を迎えたと感じています。
これからもう少し、人口の流出はあるのかもしれません。
ひとつの事業所にかかわる人口、いわゆる関係人口は意外と多いような気がします。
渡島地方にあってはそこそこ人口のいる地域ではありますが、現在行われている北海道新幹線の各種工事が集結しますと、また人口ががくっと減ることは確実視されています。
では今、人口が増えている土地はどこなのだろう?と考えてしまいました。
都市部も今はまだ落ち着かないところになっています。
今後の生活様式、生活に関する考えたに注目が集まります。
残念ながら人口は1万5千人台になってしまいましたが、自治体自体は今後もあり続けます。わたしも負けじと、あり続けたいと思います。