先日のことですが、外勤で函館市へ行ってまいりました。
天気予報では天候が荒れるという話が出てきており、大雪に見舞われると移動も大変になりますので、天気の良いときを見計らって行ってきました。
八雲町へ移住する前のことですが、出張で訪れていたときの函館は国道がマヒするほどの大雪が降りました。その時は除雪体制が整っていなかったことも原因のひとつのようです。
八雲町 → 函館市への移動時間はおおよそ2時間。
やはり都市部に向けて移動する車が多いことがわかります。
函館市 → 八雲町への移動時間は約1時間30分。
劇的に早く着くわけではないです。既に路面はアイスバーンとなっているため、周りの車も安全運転に努めていました。
勤務時間上函館市に到着するのがお昼時。
ただ向かう先はどの時間帯でも誰かはいるので、気にせず窓口を訪れて手続き等すyべきことを行います。長くても10数分程度しか時間がかからないのですが、それだけのために年に数回、函館市へ外勤する必要があります。その手続きが無事終わりました。次回は3月です。雪道の長距離(中距離?)運転は、あまりいいものではないです。
で、お昼をどうしようかといつも考えてしまいます。
お昼の時間帯に開放されるのでどこかで食べたい気持ちはあるのですが、時間的にどこも混雑しています。ましてや雪なので駐車スペースなども考えると、生活道路近辺にあるお店には入りにくく、主要道路の路面店を選んでしまいます。今回は函館市ではないのですが、主要道路の路面店で行ってみたいところがありましたので、待ち時間発生覚悟で行ってまいりました。
北海道七飯町にあります「まつ笠」です。
レジ近くの張り紙には「系列店等はありません」の文字が。
この一軒だけでの運営のようです。
ここ最近の帰り道は函館新道を使わないことがブームになっているのですが、このお店が気になっており(行列も見ることがあるため)、意を決して行ってみることにしたのです。
結果、ぼくの前に2組のお客さんが待っており、時間にして20分弱かな?の待ち時間で座ることが出来ました(コロナ対策の影響もあり)。
メニューを見てみますと、あっさりメニューとこってりメニューとに分かれています。
今回はメニュー表を開いた最初のページが「あっさり」であったこと。
みそ・しお・しょうゆの中で「しお」が最初に記載されていたこと。
この2点から、「あっさり」「しお」を選びました。
そしてこのしおも3種類(普通・ねぎ・チャーシュー)あったのですが、チャーシューにしてみました。
そのほかには餃子を1枚。
ラーメンにはトッピングも可能だったので、もやしをトッピングしています。
なお、餃子は焼きあがるまでに時間がかかるようです。
では、ご覧いただくとしましょう。
こちらです。
しおチャーシュー(普通盛り)にもやしをトッピング
焼き餃子(5個)
写真を撮らせていただいたあとは手を合わせて「いただきます」。
店内を見渡しますと、テーブル・カウンター・小上がりがあり、大人数でも対応が可能になっています。この日は平日の午後1時30分を過ぎていましたが、次々とお客さんが入ってきていました。客足が途絶えないというのは、その場にいても気持ちがいいものです。
あっさりということもあり、食べやすかったです。
ただここは道南地方。ラーメンといえども食べ応えがあります。
しかももやしをトッピングしているので、満腹感はなかなかのものです。
餃子はやや大きめです。テーブルには餃子のたれをつくるための調味料が並んでいますので、自分の好みでたれをつくることが出来ます。ぼくは「孤独のグルメ」で知った、「お酢とテーブルコショー」のたれでいただきました。こちらも美味でした。食べながら店内(厨房方面)を眺めていますと「お持ち帰り可能」の張り紙が。今度は餃子を持ち帰ってみようかなと思います。
店内は店員さんの活気ある声が響いており、その場にいるだけで元気がもらえる雰囲気です。ラーメンも餃子も大変美味しく、また来たいと思わせてくれるものでした。この日の七飯町・函館市方面の気温(お昼前後)はかろうじてプラス気温でしたが、間違いなく今年の冬は寒さが例年より厳しいものになっています。たまにはこういったものであったまりませんと。
道南方面はたくさんの人気店があると聞きます。
まだほんの一握りにも満たない数しか訪れることが出来ていませんが、そのお店を応援する意味でも、舌鼓をうちに行きたいと思います。