オーディオを導入したときに、スピーカーの置き方で結構悩みました。
話では「接地面が少ないほうがいい」ということだったのですが、住環境の関係でそこまでの余裕を持たせることが出来ません。そのためこのような環境で音を流しておりました。
壁面収納の、通常であればテレビを置くべき場所にそのまま直に設置しました。
これでも聞こえはいいです。だって毎回鳥肌立ってるんだもん。
そんなに耳がいいわけではないですが、多少の「こもり」を感じる程度です。
しかし、違和感は感じませんでした。
この環境は後日いくつか修正しました。
・台の下に滑り止めマットを設置
・スピーカーの下にある空間に板を1枚挟み、支える強度を強化
そして
・スピーカーにインシュレーター(スピーカースタンド)を設置
しました。
今回購入したのは
audio-technica(オーディオ・テクニカ)のAT6098です。
インシュレーターも各種あり、どれにしようか迷いました。
ただ今回はどのようなものかを確かめる意味もあったため、比較的安価で入手が可能なもの、そしてレビューがたくさん寄せられているものを中心にセレクトし、購入しています。
ひととおりモノが揃いましたので、設置してみました。
2枚写真を載せてみました。
現在視聴しているアルバムは、ジョニ・ミッチェルの75歳を祝ったトリビュートアルバムになります。
既に何枚かアルバムをかけて聴いていますが、音がクリア、もしくは程よいキレを持つようになりました。聞こえがよくなったという素直な印象です。こうも変わるとは思いませんでした。事前に動画で事例を確認していたものの、実は半信半疑だったのです。
低音も損なわれず、全体の空気感が澄んだようなイメージ。
これはまた、音を浴びる行為が進みそうです。
先日の日記でホームシアター化をしたと書きましたが、実はオーディオ購入時にお店側の好意でテレビとオーディオをAVケーブルでつないでくださいました。
(持っているオーディオでは、analog-inでテレビの音声を流します)
それでは勿体ないと感じるようになりましたので、もっと質のよい音を伝送することは出来ないか?と思い調べたところ、光ケーブルを用意すればできるようだというのがわかり、先月に購入して付け替えました。これでテレビとオーディオの間で流れる音声データは光で送られることになり、環境がぐっとよくなっています。
(保有のオーディオではOptical-Inで接続)
これに加え、PCで表示される画像等をテレビに投影させたいと考えました。
HDMIケーブルはPCにも差込口があるものの、送る機能はついていないことが判明。そのためUSBケーブルからHDMIケーブルにつなげるための変換アダプタを購入し、テレビと接続することで実現させています。これでテレビとオーディオ、パソコン環境の整備はひと段落です。
ステイホームは継続中ですが、雪の時期は悪天候で外に出ないこともしばしばあります。その時の相棒として、現在大活躍中。いろんな音楽を聴きたくなってしょうがありません。
かつてかなりのCDを整理してきた人間ですが、収集欲が出てきてしまいそうです。
ただ今はむやみに購入に走るようなことはせず、現在保有している作品をじっくりと聴いていき、音楽の世界を堪能したいと思います。