つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

令和3年5月の読書感想文⑤ 一生モノのジャズ・ヴォーカル名盤500 後藤雅洋:著 小学館新書

オーディオを新調してっからというものの、ヴォーカルアルバムを聴く比率がぐっと上がりました。

 

そもそもヴォーカルは少し敬遠していたのです。

ポップス系は聴いています(アーティストは限定されます)が、ジャズヴォーカルは勝手にハードルの高さを感じていました。

 

しかしいざ新しいオーディオで聴いてみると、とてもよいではありませんか。

機能のひとつに低音の調整があるのですが、ヴォーカル向けの仕様にしますと、これまたいいジャズが空間に満ちます。そしてたちまち虜になり、現在は月に数枚は必ず、新旧問わずジャズヴォーカルの作品を買い求めています。

 

そんな中、参考図書として入手したのがこちらの本になります。

 

 

 

f:id:maruyamabase:20210510214652j:plain

 

一生モノのジャズ・ヴォーカル名盤500 後藤雅洋:著 小学館新書 個人蔵

 

帯にはノラ・ジョーンズダイアナ・クラールの姿もあることから、幅広い年代からチョイスされています。なんてったって500枚ですから、情報量も十分です。その中にはもちろん名ヴォーカリストもいるため、多数の作品が紹介されている場合もあります。

 

この500枚はそれぞれのテーマからセレクトされており、気分に合わせてページをめくることも可能です。巻末にはデータや索引があり、後藤さんのインタビューありと、かなり欲張りな内容になっています。

 

これでもっといろいろな声に出逢うことが出来ます。

それはひとつの新しい扉に違いないと思います。