2021年5月の創作【短歌】
よくなれと 戻れよもどれと 頭落ち いつしか日の目を見なくなった
はじめからないものに何を言っても浪費だからAIに任せてみてはとやかくとにかく
この世はね 批判と非難で出来てるの そんな世界で生きたいとほんとにおもう?
いうことをきかないやつはいる それは犬でも猫でも 牛でも人も
雨音は それだけで世界を支配する そして蛙が雨粒の後に
車の中と外での境界でこんなにも空気が違うのかと痛感した通院の日
何を信じるか信じないかは何を信じたいか信じないかに変換される悲しい事実
届かなくても届けなくてもその想いは常にある もう交差することはなくても
気にかけず 大手を振ってあの街へ その日はまだ枕のなかで