【詩】信じなければいいさ
どうして他人の話は聴き耳流すようにしかとらえないのに
自分が聞いてきた話だけはしっかり運ぼうとするの
それは結局自分の感覚だけが大事で
周りのことなどあまりよく考えていないだけではないの
ずっと前から話しているのに
結論を出さない議論はもういや
炎天下なのに仕事が進まないのと一緒
そんなときはすべて空回りで
大事な材料をことごとく無駄にする
そうして自己嫌悪だけが羽化していくの
そうやって他人ごとにして
自分のやりたいことだけやって
信じなければいいさ
気づけば周りに人がいなくなっても
しょうがないと思うだけでしょ
そうやって生きていけばいいさ
生きていけばいいさ