(時間は空いたが)珈琲豆飲み比べ。
どんなに不調でも珈琲が飲みたいときがあります。
そんなときは瞑想のように珈琲を淹れます。
それは他のことを考えずに集中できるから。
時間は短いですが、自分にはとても大切な時間です。
1か月くらい前ですが、フィロコフィアさんからコーヒーフィルターを購入した際に豆も1種同時購入していました。
099 Ethiopia Sidamo Goro Cone Washed(100g)
エチオピアシダモという名称はスターバックスで聞いたことがあったかな?程度でしたので、今回購入。浅煎りで酸味が特徴的に感じましたが、香りが強く華やかであった記憶が残っています。もうありきたりになってしまいますが、カカオのような匂いと不思議なコクなどがあり、昨今の稀少豆はこのような味の傾向なのだなぁと思わせてくれます。浅煎りの豆は専ら休日の朝食に淹れるようにしておりました。
さて次はMORIHICO.さんの豆になります。
スペシャリティ・コーヒーから「コロンビア・エル・ペペロ」(100g)をセレクト。
スペシャリティは総じて豆が小さいです。
(撮影時にフラッシュ使用)
こちらの豆は昨日あたりから飲んでいますが、酸味がまったくといっていいほどない。かといって深煎りではないので、ほぼ初体験に近い味でした。香りは南国を想起させるアロマが漂い、飲み口も軽いです。ただイメージとしては、深味か酸味かというものだったのですがそういった顕著なものがなく、ちょっと迷いながらいただいていました。しかし飲みやすさとふくよかさは充分なポテンシャルを持っており、食事を邪魔しないものになっていると思います。こうしていろんな豆をいただきますと、ほんとうにいろんな味があって驚いています。
先週はとても天気がよく、毎日20度~25度の気温と晴れを維持していたのですが、今週はとても肌寒く感じます。アイスコーヒーもいったんお休み(でも明日か明後日には仕込む)し、ホットコーヒーを楽しんでいます。機械ではなく手淹れなので手間はかかりますが、その手間が今のところ好きです。
調子が悪いとそんなこともできないことが今回改めてよくわかりましたので、できることなら不調は避けたいな、というのがあります。しかしそうかんたんに行くものではないので、不調になっても沈み過ぎないようにしていきたいなと反省していました。