つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

「ちょっと」落部(おとしべ)まで。

北海道八雲町にはパンを販売しているお店が数軒あります。

主に八雲駅周辺となるのですが、隣の森町に近い、八雲町落部(おとしべ)にも1軒パン屋さんが営業されております。

 

お店の名前は「シェルブールすがわら」さんと言います。

 

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現在は仮店舗。

お店の方に伺ったところ、8月頃までは仮店舗での営業となるそうです。

そのためお店姿がわかりにくいのですが、のぼりが立っているためそちらを目印にするとわかりやすいです。

 

こちらのお店を知ったきっかけが、ぼくが地域おこし協力隊時代に店舗でこちらの商品を扱わせていただいたことがあります(担当は別の協力隊)。その際に値段の安さと安心する美味しさにハマり、協力隊卒業後も利用させていただいております。

 

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お店の陳列棚です(撮影許可をいただきました)。

訪問時間は午前11時だったので、スイーツはこれから並ぶというスケジュールのようでした。

 

八雲町内からですと、ゆっくり車で20~30分程度で行くことが出来ますが、ぼくの住処は町の郊外にあるため、実際の移動時間は40~45分で着きました。

札幌市に住んでいたときは、これくらいの移動時間ですと千歳市小樽市に行くことが出来る時間(距離は別)ですね。地方に移住してからは、感覚が180度変わりました。

 

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本日の戦利品。

 

このほかに食パン(ロング)、アップルパイそして

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お話し中に運ばれてきたチョコレートケーキを購入。

 

パン屋さんで約¥3.000のお買い物をしてきました。笑

 

 

久々の利用だったと思います。少なくとも仮店舗になってからは初ですね。

どうしても距離があるので、事前に希望の商品を伝えてから訪問していました。

 

では勝手に、本日購入したパンをば紹介していきましょう。

 

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①チーズメロンパン

 パンの中ではなく、皮の部分にチーズが混ぜられているとのこと。

 好き嫌い分かれるパンなのだそうです。

 (家人は美味しいと言っていました)

 

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②惣菜パンでメンチカツとザンギが入ったパン。

 

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③チクワパン。

 味は3種類あり、購入したこちらは「みそ」味。

 

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④さつまいもが入ったパン。

 

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⑤揚げパン。

 揚げパン大好きなのです。

 

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⑥左上:くるみパン

 右上:クリームパン

 下:揚げと紅ショウガの惣菜パン(これはうまかった)

 

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⑦ぴえんクッキーとおまんじゅう。

 

お値段なのですが、多くのパンが100円!で、一部の惣菜パンは値段が異なります。

食パンはショートとロングがあり、ロングは¥600!札幌では考えられない値段です。

ぴえんクッキーは¥100で、おまんじゅうは¥70~80だったと思います。

スイーツは商品それぞれで値段が違いますが、どれもお手頃価格です。

本日購入したケーキは¥260でした(安いでしょ?)

 

 

んで。

 

ぼくは結構、お店の方と会話をする人間でして、この日もお店の方と少しお話をしてきました(撮影許可とか、このパン何ですかとか)。そうしますとこのお店のオーナーが商品を運んできまして、「〇〇からって言ってたけど、前からそこに住んでいるの?」という質問をされてきましたので、もともと協力隊で移住してきて、協力隊時代にこちらのお店と商品を知って~というお話をさせていただきました。お互いマスクなので見覚えのある顔でもわからないことはありますし、現在の状況でお店に来る回数も減ってしまうと、やはり印象は薄くなってしまいます。それはどうしても距離があるからとか、予定があるからとかで時にはどうしようもなくなってしまうのですが、これからも変わらずに(できれば事前にお願いをして)利用したいと思います。

 

家に帰ってきて思ったのは、遠いから行かないというのは、選択肢にはなかったなぁとうことでした。もちろん、あまり遠くまで足を運ばずに買い物などを済ませることが出来れば理想ですが、地方の場合それは現実的に難しいです。かといってそのお店が自分の地域にまで商品を持ってくればとも思いますが、それも簡単にはいきません。しかし実際はそのお店が遠くにあっても、遠くから人がやってくるというケースはたくさんあります。つまりは、「あそこは遠いから誰もいかない」という論理は正しくありません。その逆を考えてみれば、そうだよなぁということになります。

 

ぼく個人の場合、少しでもこの町に恩返し(とは不遜な言い方ですが)していこうという思いの下、なるべく町内の個人商店を中心に買い物をするようにしています。勤務の関係で訪れることが難しい店舗もありますが、協力隊時代のことを知っていてくださる方もいらっしゃるので、なるべく顔を出すようにしています。それが「協力隊退任後の活動」だと思っています。個人では町を動かすような大きなことは出来ませんが、町にどんどん馴染んでいくことは出来ると思っています。

 

 

北海道八雲町は広く、熊石方面に行く場合は片道約1時間の道のりになります。

まだまだ訪れたことがない場所がありますので、安心して外出が出来るようになりましたら、町のいろんな風景を感じに出かけようと思います。