「じり」とは何ぞや。
きょう自分の周りでワードになった「じり」。
ぼくはこの八雲町にきて初めて「じり」というものを知りました。
霧の一種(という表現でよいのか?)らしいのですが、最初は何が何だか。
ただ言えることは、こんな霧を「じり」というようです。
写真にしてみるとこのような光景なのですが、体感はもっと霧が近くにあります。
自分でもあまりよくわかっていないので、ネットで「じり」を検索してみました。
なるほど、北海道の沿岸では「じり」という現象があり、そのように呼称しているようです。特に釧路なんですね。釧路は「霧のマチ」と呼ばれていますから納得です。
ちなみに「じり」は、夏の季語なんだとか。「へぇ~」です。
秋にかけて、この「じり」は、牧場内ではしばしばみられます。
夏らしい暑さもやってきますが、このじりの頻度も増えます。
肌寒さもあるのが、八雲町の夏になっています。