つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

「じり」とは何ぞや。

きょう自分の周りでワードになった「じり」。

 

ぼくはこの八雲町にきて初めて「じり」というものを知りました。

 

霧の一種(という表現でよいのか?)らしいのですが、最初は何が何だか。

 

ただ言えることは、こんな霧を「じり」というようです。

 

 

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写真にしてみるとこのような光景なのですが、体感はもっと霧が近くにあります。

 

自分でもあまりよくわかっていないので、ネットで「じり」を検索してみました。

ja.wikipedia.org

 

なるほど、北海道の沿岸では「じり」という現象があり、そのように呼称しているようです。特に釧路なんですね。釧路は「霧のマチ」と呼ばれていますから納得です。

ちなみに「じり」は、夏の季語なんだとか。「へぇ~」です。

 

秋にかけて、この「じり」は、牧場内ではしばしばみられます。

夏らしい暑さもやってきますが、このじりの頻度も増えます。

肌寒さもあるのが、八雲町の夏になっています。