本日、郵便でマスクが送られてきました。
なんでマスク?と思ったのですが、案内文を読んでひとまず理解。
札幌市には「サッポロ・シティ・ジャズ」という大きなイベントがあるのですが、シアターライブとして屋内でのライブチケットを懸賞しており、応募していたのですが、数日前に「当選」のメールが流れてきたかと思いきや「訂正」さらに「訂正とお詫び」なるメールが送られてきたのです。
この顛末は北海道新聞にも記事として掲載されているのですが、
1.本来当選メールを応募者の中から抽選で選ばれた人向けに発信する予定だった
2.しかし実際は落選者を含めた応募者全員に当選のメールを送ってしまった
3.それに気づいた運営側が「誤送信」の案内を送ったが応募者全員の連絡先が
見える状態[BccではなくCC]で送信していたことが尾を引き
4.度重なる悪手を詫び、メールを削除するよう通達した
という流れになっていました。
今ではどこでも個人情報を扱います。しかし個人情報と騒がれるようになっていた時期と比べると、慌ただしさは小さくなったな・・・と思っています。
個人情報漏洩の大きさにもよりますが、今回出してしまったのはメールアドレスのみで、相手の名前などはわかっていません。それがいいのか悪いのかは別として、以前であればメアドの流出でも結構騒がれていたはずです。しかし今では波風もたたないことだってあるかもしれません。ただ運営元は重大なミスと認識し、報道発表したようです。その対応は潔いと認めますが、連絡方法のフローは見直しを図られるべきだと考えています。
改めて先方が送ってきたメールを見ますと、こう立て続けにメールが届くと「何が起きた?」と怪訝な気持ちになります。よくも悪くも、それがすべてといえそうです。世の中何事もスマートに解決していきたいところですが、焦れば焦るほど手順は増えていくというジレンマが発生します。わたしたちはどうしてもイレギュラーには弱いです。だからこそ、深呼吸をしてとか、一度その手を止めたりとか、物理的な切り替えが必要になってくるのだと思っています。
師走です。どうしても忙しくなりますが、落ち着いていきましょう。