つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

令和3年12月の読書感想文⑬ ジャズ喫茶ベイシー読本 別冊ステレオサウンド

昨年映画の前売り券を札幌市で購入したのですが、新型コロナの感染者数がその後増えたため札幌市での鑑賞を断念。商品化されるのを待っている状態です。

 

ジャズ喫茶、札幌市にもあり、実はまだ訪れたことがありません。

存在は知っていたものの、何故か足を向ける理由は見つからなかったためです。

しかし映画をきっかけに、ジャズ喫茶に足を運びたくなりました。

 

実は北海道八雲町にもジャズ喫茶があります。

そのお店は「嵯峨」というところで、ジャズ喫茶ファンが足しげく通っていたそうです。

現在はママがひとりで切り盛りされているため、営業時間などに変更が生じています。おそらくオーディオは当時のままだと思うのですが、十分な手入れを受けることができず、眠った状態になっています。

 

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ジャズ喫茶ベイシー読本 別冊ステレオサウンド 個人蔵

お値段約¥3,000なり。なかなかの値段ですが、読み応えがあります。

北海道新幹線を使って、岩手県までひとっとびしたい気分になります。

 

ジャズ喫茶の醍醐味は、オーディオシステムと所有する音源の数。あとはマスターの存在でしょうか。上げればきりがありません。営業50年を迎えたとのことですので、タイミングを図って訪れたいと思います。

 

 

 

 

ここからはぼくの妄想なのですが、八雲町にジャズ喫茶がある、というのはひとつの商機にならないかと考えています。札幌市がサッポロシティジャズでひとつの文化を打ち立てたように、八雲町にもジャズの息吹を吹かせることはできないか、というものです。経営は大変だと思います。まだ安心して出かけることのできる環境ではないことと、ジャズ(喫茶)に対する興味がどこまであるのかが未知数だからです。

 

いま自分ではどうすることもできない(と考えている)ですが、自分自身が好んでジャズを聴く人間である以上、ジャズが流れるスポットが減るのは見たくない。将来自分がジャズ喫茶のようなところで働いているかどうかはわかりませんが、そのマチに根差したことができればいいなと思っています。ふるさと納税の返礼品にジャズを絡めても面白いのでは(現在は海産・畜産系が人気)。

 

小さいながらも自分でオーディオシステムを所有したことで、ジャズ魂に火がついています。いつまで続けられるかはわかりませんが、誇れる趣味・仕事(になればいいな)として、楽しんでいきたいと思います。

 

 

【映画】ジャズ喫茶ベイシー公式ページ

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