つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

令和4年2月の読書感想文② バーカウンターは人生の勉強机である 島地勝彦:著 CCCメディアハウス

バーカウンターということばを検索して購入した一冊です。

 

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バーカウンターは人生の勉強机である 島地勝彦:著 CCCメディアハウス 個人蔵

 

読んでみると「Pen」という雑誌に「サロン・ド・シマジ」という連載があり、そこで架空のバーを経営?していたという設定だったようですが、その後実際に店舗があったようです。まるで昔ラジオ番組であった、アヴァンティのようです。

 

本書はエッセイになっていて、バーカウンターで学ぶことよりは・・・と思ってしまいます。しかしそこにお酒が絡みますから、広がる世界はカクテルのように無限になります。本書ではお酒の飲み方は「こう」としているのですが、そこにはバーテンダー(当人はバーマンと言っています)らしさが垣間見えます。著者はエッセイストとバーマンという名乗りをしています。

 

 

お酒を飲みながら読む一冊としては少々厚く重たいかもしれませんが、帯にコメントを寄せたタモリさんの誘いに乗ってみるのもいいんじゃないかなと思います。