令和4年4月の読書感想文⑦ ねこはすごい 山根明弘(生物学者):著 朝日文庫
最近ねこ関連の本を読んでおります。これで3冊目になります。
学術的知見に裏付けされた猫の魅力を綴った一冊。
どのような内容なのかといいますと
1章;ねこはつよい
2章;ねこの「感覚力」
3章;ねこの「治癒力」
4章;日本がほこる「ねこ文化」
5章;人とねことの共存社会に向けて
となっております。
1章はねこの身体能力を中心に紹介。
2章はねこの五感の鋭さについて触れています。
3章はねこが癒し効果(対人間)を与えることについて。
4章は日本におけるねこ文化(歴史)について紹介。
5章は重要な課題である、人とねことの共存社会実現に向けた考察を。
新たな面からねこについて紹介してくださっています。
日々猫と接していますと、決してことばはわからないのですが、何を言わんとしているのかがほんの少しわかるようになった気がしています。それは普段世話をしている牛にも通じるのですが、ある日どこかで何かがつながる感覚を持ちます。正しいかどうかは判断つかないのですが、この行動はこうなんじゃないか、という仮説がたちます。そのトライ&エラーを繰り返しながら、自分なりに、ねこ(あくまで我が家の)について理解を深めていきたいと思います。