つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

令和4年4月の読書感想文⑧ 読んでから聴け!ジャズ100名盤 中山康樹&ジャズ・ストリート:著 朝日新書

読んでから聴け!というのもまた面白いアプローチだなぁと思います。

作品の背景を知ることで、その曲に対する集中力も変わるからだと思います。

 

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読んでから聴け!ジャズ100名盤 中山康樹&ジャズ・ストリート:著 朝日新書

個人蔵

 

 

100枚の名盤をピックアップしていますが、紹介者は中山康樹&ジャズ・ストリートとなっています。

 

具体的に誰ぞや?となると思いますので、下記参照ください。

 

1.中山康樹

2.井上章一

3.後藤雅洋

4.杉田宏樹

5.林建紀

6.原田和典

7.村井康司

8.吉井誠一郎

 

さてディスクはアルファベット順に紹介されており、そのトビラにはミュージシャンの名?セリフが加えられています。そして名盤の紹介ですが、見開きの状態で紹介分が記載されています。ジャズの名盤を100枚に絞るのは大変だと思いますし、これまでにもこういった類のセレクトはされてきています。それでも、目を通してチェックしてしまうのが悲しい。

 

では実際に内容を見てみると、確かに名盤中の名盤がズラリです。

もちろん中には初めて見る作品もあります。すでに知っている作品が掲載されているからといって、その紹介内容までは知らないのがほぼアタリマエ。結果、その作品に対する知見を深められる、ということになります。既にその作品が手元にあるならば、すぐにでも聴きたくなることでしょう。

 

 

そしてぼくはまた、この本を参考にしてリストを更新するのでした。