読んでから聴け!というのもまた面白いアプローチだなぁと思います。
作品の背景を知ることで、その曲に対する集中力も変わるからだと思います。
読んでから聴け!ジャズ100名盤 中山康樹&ジャズ・ストリート:著 朝日新書
個人蔵
100枚の名盤をピックアップしていますが、紹介者は中山康樹&ジャズ・ストリートとなっています。
具体的に誰ぞや?となると思いますので、下記参照ください。
1.中山康樹
2.井上章一
3.後藤雅洋
4.杉田宏樹
5.林建紀
6.原田和典
7.村井康司
8.吉井誠一郎
さてディスクはアルファベット順に紹介されており、そのトビラにはミュージシャンの名?セリフが加えられています。そして名盤の紹介ですが、見開きの状態で紹介分が記載されています。ジャズの名盤を100枚に絞るのは大変だと思いますし、これまでにもこういった類のセレクトはされてきています。それでも、目を通してチェックしてしまうのが悲しい。
では実際に内容を見てみると、確かに名盤中の名盤がズラリです。
もちろん中には初めて見る作品もあります。すでに知っている作品が掲載されているからといって、その紹介内容までは知らないのがほぼアタリマエ。結果、その作品に対する知見を深められる、ということになります。既にその作品が手元にあるならば、すぐにでも聴きたくなることでしょう。
そしてぼくはまた、この本を参考にしてリストを更新するのでした。