つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

お墓参りを兼ねた御書印・御酒印集めの旅①

9月にですが、無事に繁忙期も終わったこともあり、墓参りに行こうという話になりました。感染者数は以前水準が高い数字を出していましたが、移動する側がある程度の制限を設ければ予防につながると判断し、行動を起こすことにしました。

 

 

お墓の場所ですが

三笠市

石狩市

苫小牧市

にあります。

 

八雲町からですとそこそこの移動時間になります。

 

またせっかくなので、少し(というかかなり?)足を延ばして、御書印・御酒印集めを行うことにしました。三笠市までは移動確定であるため、旭川市方面か留萌市方面のどちらかに行くことになります。今回は移動距離の関係から、留萌市増毛町方面に向かうこととしました。

 

 

では初日です。

車での移動は専ら高速道路を使います。前回(7月)同様、フリーパス(日数指定の乗り放題プラン)を購入しての利用となります。

 

 

まず最初は、

 

一気に留萌市まで移動します。

 

今回の旅で唯一訪れる書店、「留萌ブックセンター by三省堂書店」へ向かいます。

 

外観は取り忘れました。

 

お店情報

www.books-sanseido.co.jp

 

御書印ですが、受付時に台帳への記入を求められます。確か名前(ハンドルネームなどでOK)とどこから来たか、この2項目だったと記憶しています。

 

「遠くからありがとうございます」のひとこととともに頂いた御書印は、このようになりました。

 

そうそう、この書店、留萌市民が誘致したことで当時はニュースになりました。

留萌市から一時的に、書店がなくなったためです。

そのときの報道をよく覚えています。

 

札幌市でも書店の閉店が行われているようです。最近では琴似にあるツタヤが閉店するとの案内が届きました。大型書店が登場したことで個人経営等の小さな書店がシャッターを下ろしました。そして皮肉なことに、大型書店も姿を消そうとしています。スーパーが近隣にないことで起こる買い物難民が時折取り上げられますが、書店がないことで起こる買い物難民も、発生の兆しを見せています。

 

この書店には頑張ってもらいたいという個人的な想いがありましたので、

 

本を2冊購入しました(カバーもつけてもらいました)。

 

1冊目:東京ロンダリング 原田ひ香:著 集英社文庫

 

2冊目:嫌いなら呼ぶなよ 綿矢りさ:著 河出書房新社

 

 

読むのはまだ少し先ですが、いい買い物ができたと思っています。

また訪れようという気持ちを持ちつつ、次の場所へ向かうことにしました。