決まり事を破るのはカッコイイのか。
わたしたちは社会の中で生活しています。
社会の中にはある一定のルール、いわば決まりごとがあり、それに従っています。
この場合の決まりごとは、法律や義務といったものが含まれると考えてください。
世間には、一定数この決まり事をまもらない、破る人たちがいます。
昔からそういった人たちはどことなく羨望のまなざしで見られていたような気がするのですが、どうでしょうか。
その背景を探ると、その決まりに従うのが嫌だとか、ダサいとか、いろんな理由があると思いますが、一番の理由は「承認欲求」のような気がします。そのように考えると、刺激的(なかには挑発的)な言動で視聴者を煽る人たちがいるというのは、うなずけます(先ほどの内容には収益、自分にとってプラスになることが加わる)。
そのように考えたとき、決まり事を破るのはプラスになるのか?という問いが生まれます。やったもん勝ちという言い方がありますが、だからといっていつまでもできるものではありません。どこかで強制ストップがかかるのではないでしょうか。
カッコイイと自惚れるのも時間制限があります。それを過ぎたら(賞味期限を迎えたら)、ただのワガママにしか聞こえなくなることを、世間は知らしめたほうがいいと思います。