つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

力が抜けても。

旭川~札幌の旅(または修行)が終わって戻ってきましたら、理由もわからず力が抜けてしまいました。御酒印も御書印もまだ道半ばであるにもかかわらず、です。

 

 

一瞬、振られた(誰に)?という考えもよぎりましたが、そんな余裕もなく。

 

 

しばらくは何もできない状態でいました(それでも仕事は普通にこなしました)。

 

 

力が抜けてしまうという表現は、糸が切れてしまうことに似ていると思います。

今回、自分の力が抜けてしまう理由はありませんでした(疲れはある)が、何かの拍子でそのようなことがあるということを考えると、頻繁に旅に行くことは今後難しくなってくるのではないかと思うようになりました。旅とはいえ、自己責任の行程です。運転等もすべて自分で行うというものになりますので、それなりのメンタルが求められます。その維持が難しいのであれば、無理して外に出る必要はありません。外に出ず、本を読んだりCDを聴いたりDVDを観たり記事を書いたりすることもできます。そうして穏やかに過ごすことも、実際は可能なのです。

 

 

 

色んなものを集めるのが趣味になって、収集癖があるのではと家人に言われました。

それは当たっているのかもしれませんが、実際は遠出をしたいだけなのかもしれません。また、一人旅がしたいという思いからなのかもしれません。何かを集めるというのは、きっかけにしかすぎないのです。

 

今後も何かのタイミングで、力が抜けることはあると思います。

本当にもう立てないほど力が抜けることもあります。

ただ、立つことを忘れた、または諦めたわけではない(と、その時の自分を信じたい)ので、力を蓄え、またいずれ動き出したいと思います。