ジャズに塗れる(SAPPORO CITY JAZZ THEATER JAZZ LIVE)。1日目
SAPPORO CITY JAZZのメールマガジンが届き、12月に行われるシアターライヴの抽選申し込みが案内されていたので申し込みを行ったところ、申し込んだすべての公演が当選。2022年は結構札幌に行くことになったんだなと振り替えつつ、ジャズの生音に塗れることをうれしく思いました。
申し込んだ公演はふたつあります。
ひとつめは寺久保エレナ。
ふたつめは海野雅威。
ちょうど初日と2日目の公演だったので連続で申し込んだところ、運よくふたつとも参加が叶いました。
まずは1日目です。
寺久保エレナ SCJ Special 2022 となっています。
申し込みは1名だったので、カウンター席で抽選申し込みをして当選しています。
寺久保さんは札幌出身のアルトサックスプレイヤー。
当時としては、札幌市からこんなにも若い世代のプレイヤーが出ることが珍しく感じました。彼女の作品も持っています。
この日のライヴは札幌シティジャズにゆかりのあるメンバーで構成。
プレイヤーに詳しくはないのですが、札幌市がジャズプレイヤー輩出のマチになっていることを実感させられた1日でした。
まず会場に驚きました。
ライヴ会場は札幌文化芸術劇場hitaruで行われたのですが、ステージの奥にあるバックヤードを使っての構成となっておりました。これでこれだけのスペースを遣えるのですから、すごいとしか言いようがありません。写真には入り口の門(バックヤードへの入り口)を撮影したほか、演奏前の会場の雰囲気、そしてMORIHICO.によるフード提供の内容を映しております。
記事がありました。
構成ですが
・寺久保エレナ(as)
・山田丈造(tp)
・治田七海(tb)
・本山禎朗(p)
・冨樫マコト(b)
・伊藤宏樹(ds)
となっております。
3管フロントの構成で、初日を飾るにふさわしいメンバーでの演奏だったと思います。
これほど華やかで、そして重厚なサウンドであれば、文句はないという感じ。
編成はセクステットですが、曲によっては誰かが休むということもしていた(はず)なので、クィンテット演奏もあったと記憶しています。
この日は治田七海さんの演奏をはじめて聴き、「これは収穫!」と直感しました。
その後雑誌やNHKFM「JAZZ TONIGHT」でも取り上げられ、実力が裏付けされた印象があります。これまで日本のジャズは積極的に聴いてこなかった自分を素直に恥じました。札幌のジャズ、日本のジャズは、こんなにも元気で力強いということを思い知らされました。
会場外では物販があり、寺久保さんの作品が販売されていましたが、運よく治田さんのアルバムも発売されていましたので
サイン付きで購入させていただきました。
いろいろ感想はありますが、まずはこの場所に来ることが出来たことに感謝です。
フード等の感想は、2日目に述べたいと思います。
いい演奏でした!