つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

2024-03-04から1日間の記事一覧

令和6年3月の読書感想文③ 退職刑事 永瀬隼介:著 文春文庫

これもまた底辺か、と思わせる、警察という呪いにかかった人たちの物語。 退職刑事 永瀬隼介:著 文春文庫 個人蔵 短篇集となり、全5篇を収録。 そこに登場する刑事(元もつく)は、どこか「寂しげ」で、「掠れて」見えます。 警察、特に刑事という職業は特…