つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

個人用心身高揚楽曲(bless and battlesong) last week side:B

久々に更新した日記ですが、これでひとまずとなります。

 

また書きたいという気持ちが出てきましたら、更新していこうと思います。

 

記事の中には途中のものもあり、御書印巡りはその代表例です。

読書感想文は際限なしになりますが、現在は読むスピードもがくんと落ちていますので、こちらは手を出さなくてもいいかな。

 

今回のように、何かテーマを設けてあれこれ考えてみるというのがよさそうです。

 

本企画最後の記事ですが、先だって挙げていた1曲の他に2曲を追加しています。

 

この2か月ほど、過去を振り返ることが多々ありました。

その延長線上に生まれた企画ですが、ぼくがこれまでどんな音楽を聴いてきたのかを再確認する、とてもいい機会となりました。それは決して無駄なことではなく、その歌に紐づけされた、当時の強い強い想いをも想起させることにつながります。それが今につながっている事実を客観的に捉え、明日のことを考える行為は建設的だと思っています。

 

明日はどんな1日なのでしょうか。

憂鬱さを楽しみに変えていく。

決して潰れないことを誓って、本記事を終わりにしたいと思います。

 

 

個人用心身高揚楽曲(bless and battlesong) last week


32日目:Wait&See~リスク~ / 宇多田ヒカル

 

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1998年デビュー。当時15歳。
以降、曲を出すたびにヒットチャートにランクインする。
2010-2016に人間活動として活動休止。

日本でのデビュー前にインディーズ活動を経験。

間隔はあくが、海外でも楽曲をリリースしアルバムも発売。


標題曲は2000年にリリースされた5枚目のシングル。
MVもそうだが、当時はとてもかっこよすぎてヘビロテした記憶がある。
癒しというと表現が違うが、傷をそっと撫でてくれるような感覚を得ることが出来る。
彼女の楽曲には何度か救われており、また、光を見出させてもくれる。
行き場のない、表に出せない感情を楽曲を通して昇華させてくれる。
わかってはいるけれど、わかってくれているという感覚を得ることが出来るのだ。

彼女だけの楽曲でリストを組むことももちろんできたが、今回の企画ではひとつに留めた。

その中でも、青臭かったあの頃の気持ちを思い出させてくれる、アクセルを踏んでトップギアで疾走させてくれるこの曲を最後の曲とした。

 

 

個人用心身高揚楽曲(bless and battlesong) last week

 

bonus track 1 :魂の願い / 徳永英明

 

youtu.be

 

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1986年デビュー。

個人としての接点は「夢を信じて」。そして「壊れかけのRadio」。

ベストアルバム「INTRO.Ⅱ」は大ヒットしたと記憶している。

その後もやもや病にかかり、苦労されたと聞く。

しかしその後も活動を続けている。確認したが最後のアルバムは2021年リリース。

名曲を数多く持つほか、人の心を支えてくれる歌も持つ、なくてはならないシンガーのひとり。

 

標題曲はアルバム「Nostalgia」に収録。8枚目のアルバムで、1993年リリース。

標題曲のみならず、このアルバムに収録された楽曲はどれも良いと感じている。

 

「魂の願い」とは、現代的にはスピリチュアルを連想させるが、シンプルな応援歌となっている。ほんとうに頑張らなくてはならないときに、スピリチュアルだのなんだのは関係なくなります。そこには自分自身にしかライトは当たりません。周りの喧騒に流されず、生きていくための応援歌がここにあると感じてください。

 

今も変わらず、この歌を聴くと涙が出ます。

ぼくにとっては、そんな歌です。

 

 

個人用心身高揚楽曲(bless and battlesong) last week

 

bonus track 2 :愛・おぼえていますか / 飯島真理

 

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1983年デビュー。ファーストアルバムは坂本龍一プロデュース。

84年に公開の劇場版 超時空要塞マクロスにて標題曲が披露される。

前後するが、歌手デビューより前にテレビアニメ「超時空要塞マクロス」において、リン・ミンメイの声優として活躍している。

 

その後山下達郎からの誘いを受け、MOON RECORDに1987年から99年まで在籍。

現在も精力的に活動している。

 

この曲は自分にとってとても衝撃的な曲で、ラブソングでありながら、エールをもらえる効果を持った、シンプルに感じる楽曲と捉えています。

 

これは題材となった作品が土台になっていることもそうなのですが、これが「はじまりの歌」なのだという位置づけを感じます。事実、このシリーズに関しては存在感が不動のものとなり、そして、様々な効果をもたらす歌の代表格となっています。

 

この年齢になるとラブソングは過去の失恋に対する傷(たぶんまだある)を撫でる程度のものでしかありませんが、この歌は同時にやる気とは違った、人間の心情の本質的な部分に触れ、諦めかけていた(諦めていた)ものごとを再び持ち上げる効果を持っていると信じています。

 

わたし個人として、この曲をリストに加えてこそ、本企画はその姿を為すと考えました。ただどこに加えるかで悩み、結局一番最後に加えることになりました。

 

 

 

自分の心情を話すとき、そこには相応の時間が必要となります。

今回は移住前の時間までさかのぼることとなりました。

移住してからは札幌市在住時のことはほとんど考えることをしなかったので、本当にとてもいい機会となりました。これまで生きてきた時間をベースにして、この先も頑張っていこうと思います。

 

 

つまらない企画だったかもしれませんが、お読みいただきありがとうございました。

また、機会がありましたら、みなさまもサブスクではなく、個人の意思で曲順の組み立てをやってみてくださいね。結構楽しいですよ。

 

また、本日の投稿を以てTwitter(現X)の活動を終了します。

こちらのアカウントは2013年から使っていました。長期間に渡り、こちらのツイート(現:ポスト)をご覧いただきありがとうございました。今後は記事を更新しても、どこかのツールで告知はしない予定です。

 

 

ではまた、何かの機会にお会いしましょう。

個人用心身高揚楽曲(bless and battlesong) last week side:A

最終週となりました。

一か月は30日、31日ですが1週間は7日間なので、5週目が発生します。

しかし最終週の5週目は片面程度の曲数にしかなりません。

 

それでは少し寂しいな、ということで、先週ほどではありませんが、この週は全6曲の構成で記事を載せていきます。今週は前半3曲、後半3曲になります。

前半の3曲と後半の1曲は既にアップしてますので、後半の2曲がボーナストラックのような感じになります。

 

1か月超に渡って、Twitter(現X)上でこつこつと紹介してきたことも、あと2回で終わりとなります。

 

 

それでは最終週前半3曲、ご覧ください。

 

 

個人用心身高揚楽曲(bless and battlesong) last week


29日目:薫&千太郎 Duo In 文化祭 / 坂道のアポロン

 

 

youtu.be

 

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1か月は4週間以上あるため、この週を最後とした。


結果、数は30日分以上となってしまったが、ご容赦いただきたい。

 


坂道のアポロンはジャズを題材とした漫画が原作。
アニメーション化され、実写映画化もされた。

 

薫:西見薫(p) アニメーション声優:木村良平 ピアノ演奏:松永貴志 実写版:知念佑李
千太郎:川渕千太郎(ds) アニメーション声優:細谷佳正 ドラム演奏:石若駿 実写版:中川大志

という役回りになっていた。


高校生なので思春期もありつつ、友情もありつつというお話。
そこに不器用さ、不甲斐なさやまっすぐな気持ちがジャズのようにスウィングし、青春時代という演奏時間が流れていく。甘酸っぱく、そして切なく。物語全体がジャズのように感じた。


この作品ではジャズの楽曲を数多く知ることが出来る。ここからジャズを聴き始めた人もいると思う。


文化祭での二人のデュオは、決まっていたものではなかった。


離れそうになってしまっているものを取り戻したい。

その気持ちが二人を引き寄せ、ジャズを媒介として友情の語らいを積み重ねていく様子を垣間見ることが出来る。


このときの演奏メドレーになっており、主な演奏者を添えると

1.My Favorite Things(John Coltrane
2.Someday My Prince Will Come (Bill Evans)
3.Moanin' (Art Blakey & Jazz Messengers)

となる。是非一聴をおすすめしたい。

 


友情に限らず、ここで歩み寄ることができたらと何度思ったことか。

思考とは別に身体が動くこともあるし、その逆もある。

ここまで生きて思うことは、人間は後悔を積み重ねるいきものだということだ。


ジャズはひとつの曲でも様々な演奏スタイルが存在する。
ひとつのスタイルに固定しなくてもいい。
そんな驚きから、20年以上初心者気分で聴いている。
いつしかそれは、背中を押すブロウになっていた。

 


個人用心身高揚楽曲(bless and battlesong) last week


30日目:光るとき / 羊文学

 

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メンバーは

塩塚モエカ(vo,gt)
河西ゆりか(bs,cho)
フクダ ヒロア(ds,cjho)

当初は5人編成であったが、3人編成となり、メンバー入れ替えを経て現在の姿となる。
この体制は2017年から。

評判がとても高く、何かと名前を見るようになった。


標題作はアニメーション「平家物語」に起用。

朝に聴きたい音楽の印象があり、目覚ましに使用。

こういうロックもいいものだと思う。


奈落に落ちそうなとき、この曲を聴けば、その世界の暗さが幻なのだと気づかせてくれる。
生きていればいいこともそうでないこともある。
そうして繰り返し生きていって、時折でも世界の美しさを知ればいいのだと思う。

「ならば全てを生きてやれ」

この歌詞が力強く、そして、無責任な他者を近寄らせない気高さを感じる。

他者は生殺与奪をおもちゃのように扱うがそれは確実に過ちを犯している。


誰かの奇跡を他人が握っているのは、やはり違うと思っている。

 


個人用心身高揚楽曲(bless and battlesong) last week


31日目:深夜高速 / フラワーカンパニーズ

 

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メンバーは

鈴木圭介(vo)
グレートマエカワ(bs)
竹安堅一(gt)
ミスター小西(ds)

バンド略称は「フラカン」。

1989年結成。名古屋を拠点に活動。
1995年メジャーデビュー。
2001年に所属を離れ、インディーズでの活動を開始。
2008年に再びメジャー活動を開始。
2017年、2回目のインディーズ活動。

標題曲は2004年にリリースされた16枚目のシングルとなる。


深夜高速をはじめて聴いたのは、オリンピックかはてまた野球の日本シリーズWBC中継のあいまに流れたCMであった。その時の歌手は岡崎体育。映像もそうだが、歌詞がドはまりした。

調べていくと、トリビュートアルバムを出していることを知り、入手。
「深夜高速-生きててよかったの集い-」2009年リリース。結成20周年記念。

自分にとってフラカンの曲と言えばこれになってしまったが、まだ名曲が埋もれていると信じている。


歌詞を読めば読むほど、歌えば歌うほど、自分の人生がここに詰まっている感覚を得る。
それは多くの人に当てはまるのではないだろうか。
野望と言えるほどのものはない。けど、昨日よりは前に進めるように生きていきたい。
日々ジレンマを感じながら、限界を感じながら、良かったことや悪かったことを反芻している。


生きててよかった、と言い続けられるように。
感じることだけがすべてであり、感じたことがすべてである。
思考は後からついてくる。周りだけががやがやと騒いでいる。

個人用心身高揚楽曲(bless and battlesong) week4 side:B

4週目のB面です。1曲追加しています。

ではどうぞ。

 

 

個人用心身高揚楽曲(bless and battlesong) week4


26日目:第ゼロ感 / 10-FEET

 

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メンバーは

TAKUMA(vo,gt)
NAOKI(bs,vo)
KOUICHI(ds,cho)

1997年結成。2001年デビュー。京都夏の大型フェス「京都大作戦」を2007年より主催。

バンド名の由来は「届きそうで届かない距離」意味があるとのこと。

もちろん、映画「FIRST SLUM DUNK」でバンドの存在を知ることになるとともに、強烈な衝撃を受けた。

自分もあのコートに立っている気分になり、一緒にプレイしている気分になった。

スラムダンクは間違いなく青春の1ページであり、人格形成の一翼を担った作品。
こうして再び脚光を浴びることで、これまでの積み重ねが今を発揮している事実を受け止めていかなくてはならないと自覚している。

人生において「もう少し」という状態は往々にしてあると思う。
そこで諦める人も多い。諦めない人ももちろんいる。
わたしは納得するまで、そのもう少しを届く距離にしたいと思う。

 

 

個人用心身高揚楽曲(bless and battlesong) week4


27日目:Sleep Walking Orchestra / BUMP OF CHICKEN

 

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メンバーは

藤原基央(vo,gt)
増川弘明(gt,cho)
直井由文(bs,cho)
升秀夫(ds,cho)

バンド名の通称は「バンプ」。

1994年、中学校の文化祭向けにバンド結成(当時のメンバーは現在と異なる)。
その後現在のメンバーとなり、1996年に現在のバンド名となる。
バンド名は「弱者の反撃」を意味するとのこと。

作品を発表するたびに注目を集める、日本を代表するバンドのひとつ。

タイアップも数多くあり、本曲はアニメーション「ダンジョン飯」のオープニングテーマとなる。

オーケストラと題名にあるとおり、世界感広がる音楽となっている。
そしてその音楽が心を弾ませており、沈みがちな心と体力を支えてくれる感じがする。
「軽やかに」生きることのすばらしさを歌っているように聴いていて思う。
この歌で前を向ける人も多いのではと思う。


過去の話であるが、自律神経を大きく乱したことがある。
世間はわかってくれているようで、まったくわかってくれていなかった。
動ける時期に仕事して、動けない時期はひたすら籠った。
目の前で大きなため息をつかれながら生きてきた。
症状を理解してくれなかった人たちは今も元気だろうか。

いつ回復するかわからないまま時間が過ぎていくのはきつかった。
浮上のきっかけは自分の中にはなく、外からの強引な環境変化だった。
そのあとは身体を引きずりながら働き、文字通りの荒療治を行った。
そして今がある。自分では辛い人の気持ちがわかるつもりでいる。

 

個人用心身高揚楽曲(bless and battlesong) week4


28日目:アイニーヂュー / 坂本サトル

 

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当初はソロではなく、バンド[JIGGER'S SON]のヴォーカル&ギターとして活躍。
バンド解散後、1999年にソロとしての活動を開始。
北海道で贔屓にされた時期があり、北海道のミスターこと鈴井貴之が企画する番組に出演したり、ラジオ番組等も持っていた時期がある。

デビュー曲「天使達の歌」は北海道・東北限定でリリース。弾き語りで様々な場所へ赴き、活動する姿が取り上げられる。ミュージックステーションに出演した際の他の出演者に確か宇多田ヒカルがいた。

その後は地元青森を中心に活動。いくつかのタイアップも得る。
そのさなか、本曲が日本テレビ「誰も知らない泣ける歌」にてピックアップ。
コンピレーションアルバムにも収録された。


デビュー時から彼の歌を聴いてきている。

 


過去、命を捨てようとしたことがある。

結果、いま生き恥を晒しているわけだが、底辺時代には彼の歌によく引き上げられたことを思い出す。

華があるわけではないが、無骨で実直なメロディはふとした時に脳内に流れてくる。
自分を支えてきた歌なのだから仕方ないが、この人を知らなかったら今頃どうなっていただろうと考える。が、想像がつかない。おそらく、知ることが必然であったように思う。

いっときは毎回ライヴに行っていたが、移住してしまった今はそれも難しい。
また生であの歌声を聴くことが出来たらと思うと、今ここでくたばるわけにはいかない。


わたしは誰にも必要とされていないと感じている。
しかしわたしがわたしを必要としている以上、わたしは息をしていく。    

 

 

個人用心身高揚楽曲(bless and battlesong) week4


cool down:今世紀最大の夢 / Tempalay

 

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メンバーは

 

小原 綾斗(vo,gt)

藤本 夏樹(ds)

AAAMYYY(読み:エイミー)(syn,cho)

 

2014年結成。読みは「テンパレイ」。

 

結成わずか1年で大型音楽フェスに出演。

2018年にメンバーが入れ替わっている。

ロックというよりはポップな印象がある。

 

標題曲はドラマ「地球の歩き方」のテーマソングとして起用。

フルで聴いてみると民俗音楽を圧縮したような楽曲に仕上げられている印象。

しかしテレビで流れていたフレーズを聴くと、心身があたかも旅をしている感覚に捉われる。

懐かしさを感じる一方で、まっとうな欲のようなものが出てくる。

旅に出たい。

自分を見つめなおしたい。

独りになりたい。

色んな理由は浮かぶが、地球に足を向けてその一歩を踏み出したいと思わせてくれる。

 

海外旅行はご無沙汰で、本州もおかげ参りが最後。

他は専ら北海道内を回っている。

その北海道も、奥尻島利尻島礼文島に行けば全市町村制覇となる。

誰かといると楽しい時間を過ごすことが出来るが、独りでいることを好むいきものである。

 

脱力とともに、自然体にさせてくれる、サプリメント的な楽曲である。

個人用心身高揚楽曲(bless and battlesong) week4 side:A

月の4週目になりますと、月末です。

 

月末はいろいろな忙しさがある中、次の月への希望のようなものもあります。

(その逆もあるかもしれません)

 

この週はアクセルを踏んでいくぞ!という前向きな気持ちで選んでみました。

 

 

それでは第4週のA面です。

 

 

個人用心身高揚楽曲(bless and battlesong) week4


22日目:J.BOY / 浜田省吾

 

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自身12枚目のアルバム「J.BOY(2枚組)」に収録。1986年リリース。
1972年にソロではなくグループを結成し75年デビュー。
しかしすぐに脱退し76年にソロデビュー。
ソロでの活動は今年で48年ということになり、自分の生きている年齢と重なる。

当初彼の歌を知ったのは「悲しみは雪のように」。
フジテレビドラマの主題歌で、当時片思い中の女性からカセットテープ越しに教えてもらった。
調べると13枚目のシングルで、J.BOYは9枚目のシングル(収録曲はライブバージョン)になる。

正直、何の説明もいらないのではと思うほどの名曲であり、認知ある名曲。

言葉に出せない、出さない様々な気持ちを歌詞と曲にしてくれた感があり、聴くと何度も魂を揺さぶられる。それは日本人が持つ理性や個性を尊重し、汲み取ってくれたからこその評価ではないだろうか。

 

 

個人用心身高揚楽曲(bless and battlesong) week4


23日目:WE WILL / JASS(BLUE GIANT

 

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宮本大(sax)
沢辺雪祈(p)
玉田俊二(ds)

石塚真一による、ジャズを題材とした漫画であり、主人公宮本大が日本で始動、活動した際のメンバー。

この曲はジャズライブハウス「So Blue」(ブルーノート的な立ち位置)でのライブが決まった際に作成されたものだが、ライブ前にピアノの沢辺が勤務中の事故により腕を負傷。ライブの参加が出来なくなった際に編曲され、サックスとドラム編成で演奏されたもの。

曲はアニメーション映画「BLUE GIANT」の劇中にて初披露される。
当初から「音の見える(聞こえる)マンガ」と評されていた作品だが、映画化されたことにより、その音の正体が明らかとなった。


情報として、キャラクターの声(声優)と演奏時(ジャズプレイヤー)の担当は異なっている。

宮本大(sax) 声:山田裕貴 音:馬場智章
沢辺雪祈(p) 声:間宮祥太朗 音:上原ひろみ
玉田俊二(ds) 声:岡山天音 音:石若駿

馬場智章と石若駿はともに北海道出身。そして現在は日本のみならず、世界を代表するプレイヤーになっている。北海道出身者としてとても嬉しく思う。

この曲が流れたとき、この作品での出来事が走馬灯のように頭の中を駆け巡った。
劇場で、涙を流さずにいることはできなかった。


WE WILLの日本語訳を探してみたところ「わたしたちは」という意味になるそう。
これからの予定を話し合う際に使われる表現であるとのこと。
この曲にはいろんな予定が込められているのだと思う。

JASS(ジャス)という3人の偉大なジャズメンの未来を、心待ちにしたいと思う。


さしずめ、独りの場合は「I WILL」となるであろうか。
自分自身の対話を深め、瞑想するように「これから」を話し合いたいと思う。

 


個人用心身高揚楽曲(bless and battlesong) week4


24日目:Small Fish / BiSH

 

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BiSHは既に解散してしまった、楽器を持たないパンクバンドであった。

最終的なメンバー構成(担当を含む)は以下。

アイナ・ジ・エンド 「おくりびと担当」
セントチヒロ・チッチ 「見た目は真面目、中身は悪女 これでも彼氏は2人まで担当」
※解散後、ソロ名義で「CENT」、女優名義で「加藤千尋」として活動。
モモコグミカンパニー 「あまのじゃく担当」
ハシヤスメ・アツコ 「メガネ担当」
リンリン 「無口担当」
※解散後、「MISATO ANDO」として活動
アユニ・D 「僕の妹がこんなに可愛いわけがない担当」


2015年活動開始。2023年に活動終了。現在は全員がソロで各々の活動を行っている。


標題の曲は「北斗の拳 35th Anniversary Album “伝承”」に収録されたもの。
映像としては「FROM DUSK TiLL DAWN」にて初収録。


Small Fishの日本語訳は「雑魚」であると思う。

いうまでもなく、わたしは雑魚である。

高校時代に「使えねぇ」と何度言われたことであろうか。

そんな言葉を吐いていった人たちに興味はないが、わたしはわたしなりに強みと高みを目指している。


「使えねぇ」と吐き捨てた人たちよりも上に行く。
その精神が現在の原動力のひとつとなっていた。

 

 

個人用心身高揚楽曲(bless and battlesong) week4


25日目:We are / ONE OK ROCK

 

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メンバーは

TAKA(vo)
TORU(gt)
RYOTA(bs)
TOMOYA(ds)

2005年結成。デビュー当初から注目を浴び、大規模なツアーを数々成功させている。
また海外レーベルとも契約。世界に向けて発信されている。

8枚目のアルバム「Ambitions」に収録。
海外でもアルバムが発売され、日本と世界両方でチャートTOP5に入る。


多くの曲を知っているわけではないが、Eテレで標題曲の番組があったので視聴。
一気にこの曲に引き込まれる。

確実にロックなのだが、バラードとは言えない別のものを感じ続けている。
それはロックの延長なのかもしれないし、違うものなのかもしれない。
ただ言えるのはこの曲に何度支えられたことかということ。
この曲は間違いなく、日本を代表する曲のひとつと言える。

個人用心身高揚楽曲(bless and battlesong) week3 side:B

B面です。

 

こちらでも1曲、アニメーションでタイアップされた曲を追加しています。

 

個人用心身高揚楽曲(bless and battlesong) week3


19日目:宇宙の詩~Higher and Higher~ / LUNA SEA

 

youtu.be

 

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メンバーは


RYUICHI(vo)
SUGIZO(gt,vl,cho)
INORAN(gt,cho)
J(bs,cho)
真矢(ds,perc)


1989年結成、1992年メジャーデビュー。2000年に1度解散し、2010年に再開。
現バンド名は[LUNA SEA]だが、インディーズ時代は[LUNACY]。

高校生のときに後輩から教えてもらい、聴き始める。
確か「WISH」という曲から入った記憶がある。
そしてアルバム[MOTHER]はヘビロテ対象だった。


楽曲は神秘さを感じさせるほか狂気のようなものもまとっており、ヴォーカルのキーの高さにおいてはカラオケで歌うのに苦労した。当時としては衝撃的な音楽であったと記憶している。

表題曲は機動戦士ガンダム THE ORIGINにて起用される。
まだアニメーションは見ておらず、この曲を知るのみだが、芯に伝わる音を出していると感じる。

ヴォーカル、ギター、ベース、ドラムのすべてがいい。
特に真矢のドラムがいい。サイコフレームを発動しているに違いない。

 


個人用心身高揚楽曲(bless and battlesong) week3


20日目:Angel Night ~天使のいる場所~ / PSY・S

 

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メンバーは
松浦雅也(syn,key,gt,bs)
CHAKA(vo)

1985年デビュー。1996年解散。

 

表題曲はアニメーション「シティハンター2」にて起用。
TMNETWORK同様、新しい時代の音楽性を感じた。これもまたかっこいいと素直に感じた。

個人的なことだが、シティハンターの登場人物は誰もが魅力的で、主人公は自分にとってのどこかの目標になっていると思っている。それくらい、人格の形成に大きな影響を及ぼした作品であると感じている。

名曲多数。是非ベスト盤などでもっと音楽に触れて欲しい。

 


個人用心身高揚楽曲(bless and battlesong) week3


21日目:プラチナ / 坂本真綾

 

youtu.be

 

 

1996年、アニメーション「天空のエスカフロ-ネ」にて声優デビューとともに、「約束はいらない」で歌手としての活動を開始。芋づる式にラジオパーソナリティとしても活動を始める。2003年には女優としての活動も本格化する。まさしく多方面で活躍する、業界の第一人者。

表題曲はCLAMPが原作の漫画「カードキャプターさくら」のオープニングテーマとして起用。
彼女の5枚目のシングルとなる。

高く澄んだ声は祝福(bless)の魔法のようであり、また大地を支える源となる感覚を得ることが出来る。歌姫、といっても差し支えないと思う。

そしてこの曲は、人が抱える不安や心配、または闇ともとれるものを爽やかに受け止め、それらはすべて光、または解決や打開、発展とともにあるひとつの要素なんだよと教えてくれている。拳を振り上げての応援ソングではないが、この曲には不思議と背中を押される。

 

 

 

個人用心身高揚楽曲(bless and battlesong) week3

 

cool down:Anytime Anywhere / milet.

 

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読みは「ミレイ」。プロフィール詳細は非公表。

2018年より音楽活動を開始。

2019年にメジャーデビュー。

2020年に紅白歌合戦に出場する。以降連続して出場している。

 

タイアップも数多くあり、標題曲はアニメーション「葬送のフリーレン」エンディングテーマとなる。

初回は特番放送であったが、エンディングに流れてきた本曲に心奪われた。

何と素晴らしい歌なのだろうと感じた人も多いはず。

 

自身の声を研究し、歌っていて心地よい歌声を探す探究者とのこと。

 

この曲は作品投影したかのような歌詞を携えていて、それは個々の人生にも反映していく波動を感じる。いち作品を見ているはずなのに、脳裏にはこれまで過ごしてきた時間とともに、これまで接してきた人たちが思い浮かぶ。後悔と充実、様々な感情がさざ波やそよ風のように肌に触れながら、コンピュータが計算するように膨大な時間を総括していく。それらを踏まえたうえで、今後の方針が明らかにされていく。それは軽やかな決意であり、揺るがない決意になる。

個人用心身高揚楽曲(bless and battlesong) week3 side:A

3週目はテレビアニメーションで起用された歌で編成してみました。

 

アニメーションも漫画も、自分が幼少の頃は大人から嫌われていた感がありました。

あまり見させてもらえなかったんですよね。

オタクという言葉が生まれた頃も印象はどこかネガティブだったのですが、現在では逆転しています。世界に発信できるコンテンツであるとともに、文化文明の要素も携えています。日本が世界に誇ることの出来る技術のひとつだと感じています。

 

 

個人用心身高揚楽曲(bless and battlesong) week3


15日目:rise / origa(攻殻機動隊 SAC)

 

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origaのフルネームは"オリガ・ヴィターリエヴナ・ヤコヴレヴァ"。
44歳で死去した、早逝のロシア人シンガー。


記録を確認すると、日本のレーベルに所属しアルバムも発表しているほか、楽曲の提供も行っている。

有名なのは攻殻機動隊シリーズにおける楽曲だが、「FFXⅢ-2(ファイナルファンタジー)」でもその美声を披露している。


公式サイトのニュースを辿ってみていくと、1991年に交換留学生で札幌に来たことがあるとのこと。
93年に東京へ移ったとの記載があるので、約2年間、オリガは北海道で過ごしていたことになる。
とても親近感がわくとともに、彼女がいないことを寂しく思う。


攻殻機動隊における楽曲は、その日本語訳を見る限りは「聖典」の類を読んでいる感覚になる。
もしくは吟遊詩人が詠んでいるかのよう。
その物語を聴いて、わたしは現実世界を戦場に見立て、飛び込んでいくのだ。


なお今週はすべてアニメーションで使用された楽曲で固めていく。

 


個人用心身高揚楽曲(bless and battlesong) week3


16日目:創聖のアクエリオン / AKINO

 

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創聖のアクエリオンはSFロボットアニメで、メカニックデザインが当時話題となった。
音楽は菅野よう子
主題歌となった当局はドがつくアニソンだが、ラブソングだが、わしづかみにされる何かがある。


放送当時は大いに話題となり、シリーズ化される。


主題歌を歌ったのは「AKINO」。
bless4という兄妹バイリンガル音楽ユニットとのこと。
アメリカ出身沖縄育ち。キーの高さには驚いた。

個人的に、これは完全なるバトルソングだと思っている。
やっつける対象は書類の束になるが、つい口ずさむメロディは自然発生的にやる気を生む魔法となった。


どうにも特定のメロディで自分の心と体は反応するらしい。
以前よりも「音」がよく聞こえるようになった証拠だと思っている。


1万2千年前からわかっていれば、と後悔している。

 


個人用心身高揚楽曲(bless and battlesong) week3


17日目:ライオン / シェリル・ノームランカ・リー(May'n & 中島愛) at MACROSS Flontier

 

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アニメーション「マクロス」シリーズの中の1作で、シリーズ初の歌姫2人という設定。
調べると前作は「マクロス7」で、13年の時間が空いていた。
TVアニメーション(2008年)の他、劇場版も制作された。

マクロスというアニメーションはメカニックのほか、「歌」がピックアップされている。
過去作に関しても楽曲が度々取り上げられており、作品の代名詞となっている。

ここぞというシーンで流れる楽曲は、インストに限らず歌も心身を高揚させる効果があるように思う。この曲もそのような効果を感じる。

この仕組みは、マクロスシリーズではずっと続いている。
歌で心身が昂ぶるのだという経験は、ずっと忘れないだろう。


ちなみにシェリル・ノームの歌唱パートをMay'nが担当しているが、声優は別(遠藤綾)。
ランカ・リーに関しては歌と声優両方とも中島愛が担当している。


メカもそうだが、楽曲もふんだんに盛り込まれた、原点回帰ともいえる作品であると思う。

 


個人用心身高揚楽曲(bless and battlesong) week3


18日目:Lost In Paradise feat.AKLO / ALI

 

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バンドの正式名称は「Alien Liberty International」とのこと。
多様な要素を取り入れた、現代的なバンドのひとつ。

現在のメンバーは
LEO(vo)
LUTHFI(bs)
CÉSAR(gt)

の3名で、旧メンバーの一部もサポートメンバーとして参加することがあるとのこと。


2019年より活動開始。

2020年に表題曲で脚光を浴びるも、2021年にメンバー不祥事で無期限活動休止(約6か月)。


このバンドの音楽は色んな要素が組み込んであり、ソロパートにおいてはジャズを表現している。自分のバンドの外から刺激を取り込み、独自性の強い楽曲を生み出す様は宇宙のよう。
音楽の可能性を感じさせる存在だと感じている。

リリース記録を見てみると、配信に力を入れている模様。
メンバー紹介を見てみると、「全員ハーフの多国籍バンド」となっている。
これはかなりの強みではないだろうか。
ずっと耳に残る楽曲を創り続けて欲しいと思う。

アニメーション「呪術廻戦」の第1期エンディングテーマ。

 

個人用心身高揚楽曲(bless and battlesong) week2 side:B

2週目後半。こちらには1週目後半同様、1曲追加しています。

 

個人用心身高揚楽曲(bless and battlesong) week2

 

12日目:I am / TM NETWORK

 

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小室哲哉(syn,key)
宇都宮隆(vo)
木根尚登(gt,key)

1984年デビュー。誰もが知るバンドのひとつ。

2024年、デビュー40周年を迎える。

1994年に活動終了するが、1997年に再結成を発表。
コンスタンスに実績を積み上げていくとともに、過去作品が再び脚光を浴び始める。

[Get Wild]が特に有名とされているが、数々のタイアップ曲があるほか、もっと評価されてもいい曲もある。その曲が流れれば、記憶の引き出しが動き出すこともしばしばだという。


2024年のGWにNHKラジオで特番が放送された。
ドはまりした年代だからだろうが、曲を聴くと心震わす自分がいる。


表題曲は2012年発表。前シングルから5年後の発表。
いまとなっては懐かしい思い出だが、苦しかった記憶として、以前横浜市で単身赴任していたとき、相鉄線を利用しての通勤中によく聴いていた。あの光景がよく似合っていたと回想している。

 

 

個人用心身高揚楽曲(bless and battlesong) week2

 

13日目:RE:I AM / Aimer

 

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読みは「エメ」。フランス語で「愛する」または「好む」を意味するとのこと。
2011年より活動開始。
彼女の声は独特の声質であるが、幼少期に声帯を痛めたことに起因する。現在もその傷は治っていないとのことだが、そのお陰で現在の歌唱法を見出すことが出来たとしている。

カバー曲やアニメ、ドラマや情報番組のタイアップで楽曲を提供。かなりの数にのぼる。

わたしが知ったのは「機動戦士ガンダムUC」における表題曲。
この声に鳥肌が立ったことを憶えている。

調べてみるとジャズやブルースにも触れているという。
是非聴いてみたいと思う。
昨今は唯一無二の声を持つアーティストが普通に出てくることに戸惑いを覚えているが、彼女の声には永く触れていきたいと思っている。

 


個人用心身高揚楽曲(bless and battlesong) week2

 

14日目:wanna Be A Dreammaker / globe

 

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メンバーは

小室哲哉
マーク・パンサー(パーク・マンサーではない)
KEIKO

の3人。


1995年にデビュー。一時代を築いた音楽ユニット。
表題作は98年発表のシングル13作目にあたる。
シングルタイトルは英語表記のもの多い。最後のシングルは2005年発表。
2006年に事実上の活動休止状態。


しかしながら根強い支持が続いており、節目で記念盤を発表。
直近は10000days。ここに新曲も収録されている。


globeの曲はテクノやダンス色が強い印象を持っている。
ラブソングも光るが、その中から強い意志を感じる当曲をセレクトした。

 

 

個人用心身高揚楽曲(bless and battlesong) week2

 

cool down:something / 酒井ミキオ

 

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1994年にメジャーデビュー。

表題の楽曲は3枚目のシングル。

 

デビューシングルはタイアップがつかなかったが、2枚目以降にタイアップがつく。

この楽曲にはフジテレビの深夜連続ドラマ「HEARTにS」のテーマソングとなる。

酒井ミキオを知ったのは、このドラマからであるが、ドラマは放送後映像作品化されていない。ドラマは単行本化されている。

 

経歴を見ると楽曲提供を積極的に行っている。結構な幅広さだと思う。

北海道旭川市出身とのこと。

 

 

きっかけがあり、移住してからは意識的に前しか向いていなかったことに気づく。

ふと後ろ(過去)を振り返ると、自分自身を支えてきた大切な時間があったことを知る。

いまをいきることはとても大事なことではあるが、これまでの積み重ねがいまを形成していることを忘れてはいけない。とてもいいきっかけを与えてくれたと感謝している。

 

 

個人用心身高揚楽曲(bless and battlesong) week2 side:A

2週目前半の記録になります。

忙しい合間に考えましたが、久々に楽しい時間でした。

 

個人用心身高揚楽曲(bless and battlesong) week2

 

8日目:陽はまた昇る / 高橋優

 

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2010年デビュー。大学時代は札幌に在住。ストリートミュージシャンだったらしい(狸小路)。
(調べてみたら札幌学院大学
そういった経緯もあり、北海道民は高橋優にあたたかい印象がある。

当楽曲は映画「桐島、部活やめるってよ」に起用(映画バージョンあり)。

強烈な楽曲もあれば、肩の力を抜かせてくれる楽曲もあり。
しかしながらどの楽曲に対しても、注ぎ込む熱量は相当なものと感じている。
「東京うんこ哀歌」という歌があるが、このような歌ですら超真面目な顔して歌っている印象を持ってしまう。これはあくまで個人的印象。

長く歌って欲しいアーティストのひとり。

 

 

個人用心身高揚楽曲(bless and battlesong) week2

 

9日目:一滴の影響 / UVERworld

 

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TAKUYA∞:vo
克哉:gt
信人:bs
誠果:mp,sax
彰:gt,prog
真太郎:ds

UVERworld30枚目のシングル。アニメ青の祓魔師エクソシスト) 京都不浄王篇のオープニングテーマに起用される。

2000年結成(前身バンド。2003年に現バンド名に改称)。
バンド名の由来は「自分達の世界をも越える」。

メッセージを「伝える」力は唯一無二。この楽曲なら届くんじゃないかという希望がある。
マイクパフォーマンスも熱く、呼応させる力が確かに存在している。

選んだ楽曲もその力強さを感じる曲。

自分は何かと「損を被る」性格。
自分が悪者になればいいとか、自分だけを恨めばいいとか、それで何かが救われるならばとこの身を犠牲にしようとする癖がある。

この曲はその姿勢を優しく否定してくれている。その優しさはあたたかさで、このような自分でも生きていっていいのだとささやかに確信することが出来る。

この楽曲に背中を押された人も多いと思う。わたしもそのひとりである。

 

 

個人用心身高揚楽曲(bless and battlesong) week2

 

10日目:Viva La Vida / Coldplay

 

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Chris Martin (vo,p,gt)
Jonny Buckland(gt)
Guy Berryman(bs)
Will Champion(ds)
Phil Harvey(c-direc)

1997年結成。複数回の改名を経ているとのこと。デビューは98年。
数多くのアーティストに影響を与えている、イギリスのロックバンド(としておく)。

楽曲の邦題は「美しき生命」。2008年発表。
宗教感が漂うタイトルとメロディだが、これが大ヒットし、グラミー賞を受賞している。
唯一無二と言えるバンドであり、紡ぎ出す楽曲。
コールドプレイを知れば、そこからいろんなバンドを知ることが出来る。
現在の偉大なアーティストは、その分野のジャイアンツ(偉大な人)に影響を受け育ってきたとされる。
コールドプレイもまた、その列に並んだ偉大なバンドだと感じている。

 

個人用心身高揚楽曲(bless and battlesong) week2

 

11日目:青の行方 / 遊佐未森

 

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1988年デビュー。宮城県仙台市出身。
どこからか聞こえてきたこととして、「和製ケイト・ブッシュ」と称される。
調べてみると、好きなアーティストとして挙げられているそう。

独特のメロディと歌唱法は印象に残るものが多く、静けさの中の強さを思わせる。
じっと耐える。耐えていけば冬もやがて春となる。
そんなことを思わせるイメージが個人的にはある。
北欧を想起させるメロディに何度も観了された。

代表曲は初期の作品で「夏草の線路」が挙げられる。
個人としては「靴跡の花」や「東京の空の下」を挙げたい。
過去に大正時代~昭和初期の歌をまとめたカバー作品を出したこともあり、歌の幅は広い。
懐かしい歌には彼女の声がよく似合う気がする。

デビューからではないが、今でも放さずに聴いている声。
疲れたときに、そして再び身体を起こすときに流したい音を、彼女は持っていると思う。