つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

整理棚からひとつかみ。 ジャズ編 その59

【Series Herbie Hancock 】

 

Village Life / Herbie Hancock

 

 

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SRCS7172

 

 

1.Moon/Light
2.Ndan Ndan Nyaria
3.Early Warning
4.Kanaten'te

personel

Harbie Hancock(Yamaha DX-1,Yamaha RX-11)
Foday Musa Suso(kora,Talking Drum)


1984年8月7-9日 SME信濃町スタジオにて録音

 

 

珍しい。
何がというと、パーソンの「少なさ」。
ソロアルバムならわかるのだが、ハービーの他に共演者はひとりしかいない。
そういった意味ではちょっとした注目作かもしれません。

収録は4曲。昔はこれでも普通の曲数かもしれません。
しかしぞこはジャズ。4曲目に収録時間を20分使っています。
1985年発表の作品で、いわゆるコラボ作品ではありますが、ジャケットや楽曲名からは容易にその世界観が想像できます。


そういう意味では、彼の代表作としてピックされる1枚ではない、隠れた秀作と言えるかもしれません。

【活動報告】ボランティアで三菱山(みつびしやま)へ登ってきて、一時スマホを紛失しました(笑)

 

昨日は「イエティトレッキングくらぶ」新年度1回目の登山になりました。

 

 

 

毎年度1回目の登山は「お試し」の意味合いもあり、トレッキングを楽しむことに焦点を当てています。

 

ぼくもNPO法人ねおす時代から不定期で参加しているのですが、大なり小なり色んな山があってほんとうに楽しいです。

 

 

blog.goo.ne.jp

 

 

今回登った山は「三菱山(みつびしやま)」。

標高480mほどとなっており、藻岩山より少し低い山ですが、初心者向けの登りやすい山となっていました。

 

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中腹にあるリフトおりばから。

 

 

実はこの山の存在を札幌市民でありながら知りませんでした。

というのも、この山は盤渓(ばんけい)にあるのです。

盤渓はスキー場がありますので、そちらをご存じのかたも多いと思います。

スキーのリフトがあるのですが、その到着地が三菱山の中腹になっています。

 

 

 

札幌の円山バスターミナルからばんけいバスに乗り、登山口近くのバス停まで向かいます。

そしてこれも初めて知ったことですが、ばんけいバスは交通系ICカードでの決済は不可。運賃は現金のみでの支払いとなっていました。

 

 

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整理棚からひとつかみ。 邦楽編 その32

稜線の彼方へ / タテタカコ

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VPCC-80605


CD

1.えのぐ
2.春風
3.フルサト
4.反抗期
5.霧
6.証明
7.しあわせのうた


DVD

1.宝石
2.秘密の物語
3.春風

 

初回限定だが、ここで初めてDVDが付属されています。
楽曲は3曲でありながらも、彼女の系譜を代表する曲が収められています。
その後彼女はフルアルバムを出すことになりますが、ここまでの道のりはなんだか助走に思えて仕方がない。
幾つかの試みを経て、彼女が彼女なりの爆発をすることにつながります。

季節の変わり目が教えてくれる「先延ばしの解消」に、耳を傾けましょう。

季節が変わりますと、冬のあいだに使用していたモノを収納したり、新しく収納していたものを出してきたりする必要が出てきます。衣替えもそのひとつですが、冬があり、雪が降る北海道では、冬にしか使用しないものが多々あります。使用している間は特に何も感じることはありませんが、入れ替えのときに色んなことに気がつきます。

 

気温も上がり、雪が降る心配がなくなりましたので、タイヤ交換をお願いして来ました。

併せて洗車と給油も。自家用車を持ちますと、維持費はやはりかかりますね。

 

ただ、自分で気がつかないことを他人が指摘する、というのは良くあることで、これも恒例の行事のようなものなのですが、タイヤ交換の際に店員さんから言われたことがありました。タイヤの消耗が激しく、買い替える必要があるとのことでした。

 

実は、夏タイヤは今の車にしてから一度も買い替えたことがなく(汗)、ゴムの劣化も激しい上に溝もだいぶなくなっていました。タイヤ交換が終わり、少しならし運転をしましたが、ステアリング(ハンドル)の重いこと(汗)。冬タイヤは先に買い替えていたのですが、ステアリングのスムーズさは冬タイヤのほうが上だと感じてしまいました。さすがにここまで実感してしまうと、もうダメですね(笑)早急に新しいタイヤを探したいと思います。

 

  

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てるみくらぶ報道からはや1ヶ月が経過。時間が経つのは早いものです。

昨日、家人のもとに1通のメールが届きました。

 

 

それはてるみくらぶに関連するものだったのですが、思い返してみると問題が明るみに出てから、1ヶ月が経過していたことがわかりました。早いですねぇ。早いと感じてしまうことに年齢を感じます(汗)

 

 

 

てるみくらぶ側が破産に関する通知をしたのが3月27日であったことから、騒動はおよそ1ヶ月前にさかのぼります。事の発端は、航空券が発券(チェックイン)されなかったり、渡航先のホテルに予約が入っていないなどのトラブルが多数寄せられたため、一気に問題が浮上しました。(この報道が流れたのは金曜日で、土日を挟んだ翌週月曜日に会見、破産の申し立てを行った旨を説明)

 

事の重大性を見た国(観光庁)は週明けにも調査に入るとの報道が流れ、追い打ちをかけるように会社側が破産の二文字を用います。その後、経営者の経歴や経営手腕、会社の運営などにフォーカスが当てられ、果たしてどうだったのかという検証が始まります。てるみくらぶのHPは騒動後つながりにくい状況となり、その後破産宣告書?を掲示したページに差し替えられ、現在もそのままとなっています。また、会社の窓口は当初渡航先ごとに窓口が設けられていましたがそこもまったくつながらず(数コール後にアナウンスが流れ、通話が終了してしまう形式)、破産の会見後は窓口が1本に集約されました。

 

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この連絡は事前に協会に対して仮申し込みをしていたため送付されたものです。

事前の報道から実質的な手続きは6月となる見通してあったのですが、対象者に対して初めて案内が来ました。

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激動となった舞台の陰と陽。~歴史の国、台湾~

台湾の記事も、書いてみればそれなりの本数になりました。

それだけと言うべきでしょうか、相応の楽しさがありましたし、記憶にも残りました。

 

安心したのは、比較的治安が良いこと。

こちらも多少の警戒はしていましたが、道中何のトラブルもありませんでした。

 

 

 

で、渦中のてるみくらぶ(もともとツアーを申し込んでいた会社だったので)に関して、会社側からの連絡は一切なし。報道を目にすると、被害者の会が発足されたそうです。記事には「この件を風化させない」という願いが込められていました。

 

てるみくらぶの破産に関連する被害規模は戦後4番目で、取引企業にも、利用者にも、そして同業者にも衝撃を与えました。この件で負った心労が万全に快復することは、まず不可能と言われています。ただ、この件の救済を含めた各種行動に関しては、業界のみならず国が検討を始めています。体制が固まるまではまだ時間がかかると思いますが、前途の希望を持つ展開となればいいなと願っています。

 

台湾に渡る前に提出した書類に関して、カード会社からは特段何の連絡もなし。

特に不備もないようなので、順当に行けばこのまま受理され、処理がされると思います。

 

 

 

 

さて、バスツアーで回った場所に、台湾の近代化を進めた象徴的な場所を回ってきました。

 

 

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台北は見どころがたくさん。~観光の国、台湾~

台湾観光を行うなかで楽しみにしていたことがありました。それは、「故宮博物院」の見学と、パンダを見に行くことでした。

 

 

 

 

故宮博物院」はバスツアーのコースに入っているため、楽して(それでも早歩きで見学)現地に向かうことができました。パンダは台湾にある動物園にいるのですが、そこまで移動して晴れて見ることができました。

 

 

 

 

 

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最初に、故宮博物院についての感想を書いていきます。

 

 

故宮博物院は世界的にも有名な博物館で、蒋介石という人が台湾に渡った際、中国にあった美術品を多数持ち込み(なんと表現すれば妥当なのだろうか 汗)、それが結果として台湾の国宝といった扱いになって、今日のように見学が可能な施設となっているようです。

 

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信じるかたち。~信仰の国、台湾~

台湾での旅行において、オプションでバスツアーを付け加えていました。

 

というのも、そのバスツアーには「故宮博物院」の見学が含まれていたからで、それが入っていてもリーズナブルな価格だったのです。ほんとうであれば十分な時間をとってじっくり観に行こうと考えていたのですが、とっかかりとしては最適のかたちで訪れることになります。

 

 

故宮博物院での見学も圧倒されたのですが、バスツアーで最初に寄った先が「行天宮」と呼ばれるところでした。

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この「行天宮」に祀られている神様は、三国志をご存じの方であればお馴染みの武将「関羽」です。一緒かどうかはわかりませんが、横浜にある中華街にある社にも、関羽さんが祀られていることで有名であり、熱心な信仰を集めています。

 

 

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