つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

never.

どんなに世界が白く包まれても

陽気なときがあればすべてが和らぐ

遠ざかるものと近づくものがある

四季が動くことを実感している

それはまるで 夜が必ず明けることを知っているかのようだ



暖かさが及びはじめたころに合わせて人も動く

地中から頭を出して動くかのように



少し萎んでいた想いも
熱とともに甦り
いままた歩みはじめる
人こそ 不死鳥の化身のように


管を流れる血の鼓動を
毛穴から出るからだの熱気を
まなざしから放たれるゆずれない願い

今という瞬間に含めていく



そこにかける命こそ
尊く 貴く
美しく
潔く

華やかであると思いたい

この想いが どうか途絶えないように

逆戻り

3月になるのに、函館は寒さが厳しくなっています。



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仕事を終えて外に出ますと、外の世界は完全に冷えきっていました。




函館に来る前には

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春はまだかといった感じの路面を見てきたのに。



本当に今年は忙しい天気のようです。




市内はアイスバーンで路面が光るほどのツルツルとなっており、長い列が出来ていました。移動にとても多くの時間をかけてしまいますが、焦らずにいこうと思いました。

禍(わざわい)を転じて「もらう」癖をなくす意識を。

先週の金曜日ですが、一般道や高速道路、高規格道路が軒並み通行止めになったことで札幌へ帰ることが不可能に。

 

結果、もう1日函館に宿泊し、翌日午後に札幌へ戻りました。

 

 

そして今週も、函館におります。

融けたかなーと思っていた雪ですが、道路を見てみますとこれまた見事なアイスバーン。時折雪も降り積もる光景を目の当たりにしました。

 

春はもうそこまできているはずなのに…と思った瞬間でした。

 

先週の金曜日ですが、札幌に帰ることがなくなったため、時間一杯まで仕事。その後改めて取ったホテルへチェックイン。そしてこの日は近くへ外食しにいきました。

 

その日は会社から行動予定の確認連絡が入っており、帰れる可能性が低いことを予め伝えていたため、比較的早めにジャッジを行っていました。そのため宿の心配もありませんでした。 で、会社から粋な計らいを受けましたので、現場に入っているメンバーで食事にいってきました。

 

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 フリーペーパーで気になったお店だったのですが、結果大満足。思わぬプレゼントをもらったような気分になりました。

 

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いつからか、こういった場所が好きになっています。飛び込みでお店に入るのはやはり抵抗がありますが、表通りに面した飲食店では味わうことのできない体験が待っているように感じます。この日は帰ることのできない禍に遭遇しましたが、それは新しい発見に繋がる福へと転じました。

 

 

そのほか、先週は

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室内にある屋台でおでん

 

 

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現場から車で少し走ったところにあるラーメン屋

 

 

など、徐々に函館の食を楽しむことができるようになってきています。それはときにわたしたちが定義する禍を発端とした出来事からつながっていく場合があります。

 

禍を転じて福と成すという諺がありますが、転じるという行動、または展開は、他の誰でもなく、自分自身が起こすものだなと考えています。そうしなければ、結果福が訪れてもそれを正しく認識することが出来るかどうかが不透明です。

 

また、現代は禍を自分ではない誰か、または他の存在が転じてくれることをひたすら待つ傾向が強くあります。もしくは、祈ることを行動のひとつと解釈し、妄信または迷信してしまうひとも未だ根強く残ってしまっています。

 

ひとことで言えば、それはダメなのだと思います。

 

理由を簡潔に話しますと、人間である身の者自身で行動し、変えていくことがこの世界に生きるものの使命のひとつと捉えているからです。神仏やら聖霊やらにすがってばかりというのは、自身の責任を放棄していることにほかなりません。この世界で生きること。それは、偉大なる存在にすがることなく生きていくこと。

 

いまはそんな風に考えています。

 

そんなぼくも、以前は自分の人生を悲観し、神仏などに頼った時期がありました。それがあったからこそ、そこに依存する習慣は整理していかなくてはならないと考えました。

 

習慣として残していくのはいいです。

依存することこそが、忌む側にある闇とつながることになります。

 

出張先の滞在が1日延びたことで発生したいろんな出来事から、そのようなことをひとり考えていました。

 

 

 

 

 

整理棚からひとつかみ。 ジャズ編 その138

【Series Wayne Shorter

 

The Soothsayer +1 /  Wayne Shorter

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TOCJ-50272

 

1.Lost
2.Angola
3.The Big Push
4.The Soothsayer
5.Lady Day
6.Valse Triste
7.Angola(alternate take)


parsonel

Wayne Shorter(ts)
James Spaulding(as)
Freddie Hubbard(tp)
McCoy Tyner(p)
Ron Carter(b)
Tony Williams(ds)

 

1965年3月4日録音

 


この作品はいくつか注目点があります。
ひとつめ:ドラムにトニー・ウィリアムスが加わっていること
ふたつめ:マッコイ・タイナートニー・ウィリアムスとの共演

また、この作品は当時録音されておりながら日の目を長く見ることが出来なかった作品でもあります。
フロントにサックス2つとペットが陣取っていることから、豪勢な編成だとわかります。6人編成(セクステット)ともなれば、変幻自在というよりは、より細やかな対応ができるというもの。
アルバムタイトルは「予言者」というまたなんともいえない、ショーターらしいタイトルですが、中身はとんでもなく素晴らしいものになっています。
王道といえばいいのでしょうか。ハードあり、クラシカルありなアルバムになっています。

 

爪痕がつくる轍(わだち)。

昨日の北海道全域における暴風雪は、とても大きな爪痕を残していきました。

 

 

 

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月曜から金曜日まで函館に出張で滞在しており、金曜日は函館の暴風雪を生身で体験していました。昨日が高気温となり、雨まで降っていたのに、1日経ちますと光景が180℃変わっていたことに驚き。1日で雪が融けてアスファルトが見えていたものの、1日で再び雪に覆われてしまいました。

 

北海道内ではこの暴風雪による事故等を頻繁に放送。

残念ながら死亡事故も発生してしまいました。

 

翌日の北海道新聞及び地元紙の函館新聞を購入し、昨日一日の動きを振り返ってみますと、昨日はほんとうに身動きが取れない状況となっていました。函館や隣の北斗市の市街地であれば車の走行は可能でしたが、地吹雪で一瞬にして視界が奪われるなど、神経が徐々にすり減っていく感覚をおぼえました。一般道の峠道は軒並み通行止めとなり、高速道路も時間が経つごとに通行止め区間が広がっていくため、金曜日も函館に宿泊することとなり、翌土曜日に札幌へ戻りました。

 

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街の情報をどうやって手にいれるか。街の情報をどうやって発信しているか。

昨日に引き続き北海道の広い地域で荒天が予想されています。



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長いこと函館に通っていますが、まず函館に雪が積もっていること自体が珍しく、今シーズンはいつもと大分異なっています。

主要道路は昨日の雨で大分雪や氷が融けていきましたが、脇道に入りますとまだまだ雪が深く残っています。現場からの帰り道でも、スーパーの駐車場や自宅前などで雪にはまり動けなくなっている車をいくつもみかけました。

こんな日はタクシーをつかまえるのも大変です。お昼に入ったお店でお客さんが店員さんにタクシーを呼んでとお願いしていましたが、軒並み話中でつながらないというシーンがありました。



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ちなみにその日のお昼。


滞在地点は函館駅周辺になりますので、余裕があれば開拓していきたいと思っているのですが、連日の疲れと天気の崩れによってなかなか思うようにいかず。また札幌のように観光情報ではなく、タウン情報をどのように入手すればいいかわからないところもありましたので、行動範囲は限定的になっています。


そんな中でも、飲食店やコンビニ等で集めてきたのがこちら。雑誌やフリーペーパーになるのですが、今回はここからお店の情報などを入手しています。



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その街ごとに街のアピール方法は異なってくると実感していますので、期間中に函館の情報をどのようにして入手するのがいいのか、確認していく必要があります。ネットでの情報もあると思いますが、基本はこの土地に入って入手できるものが個人的には面白いと感じています。

来週も函館に来る予定ですが、まずは今日札幌に帰れるかどうかが不透明です。状況を見ながら、安全に行動していきたいと思います。

ちなみに、今朝の函館の様子はこんなんでした。

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一般道、高速も通行が不安定です。自分だけは大丈夫とは思わず、少し臆病な程度でいきたいと思います。

わや。


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きょうは各地で天気が荒れました。




春の嵐という感じにも思えました。



きょうの函館は短時間で天候が目まぐるしく変わっていくというものでした。道路もこれまで以上の状態となり、乱れをさそいました。

悪路は更なる悪循環を呼んでいるかのようでした。



ここ数日は特に力仕事が多く、力尽きるようにして眠りにつくことが多いです。単純ではありますが、毎日が勝負です。もっと表現力などを向上させなきゃとは思っているのですが、なかなかうまくいかないのが世の常です。たとえミリ単位であっても、前に進む気持ちでいます。

特徴として感じたのは、誰もが「自分は違う」と思っている部分があるということ。それが過信などにつながっていきます。


あらゆることを想定することこそが、本来ではないかと感じています。なぜならいまもその先も、予め決まっているわけではないからです。そのようなことを片隅にでも残しておくことが大事だなと感じました。



本日は北海道全域において天気とともに交通網が乱れました。高速道路はもちろん、一般道でも通行止めが発生しています。明日もこの状況が続くという予報ですので、外出や移動の際は状況確認をしっかり行っていきましょうね。

変化を楽しむ大切さ。

函館の出張生活、何かと楽しくやっています。

毎日ほぼ力仕事のため、夜はへろへろになりながらの日記更新。ぎりぎりになることもあるため、更新が途絶えないよう気を付けないとなりません(実は以前にいちど更新が切れてしまいました)。

函館滞在中には五輪もあったため、話題には事欠きませんでした。また、旅行よりも長い期間滞在していますので、新しい発見もあります。些細なことではありますが、そこから得たものなどを綴っています。

函館限定、という訳ではないのですが、社員さんから教えられたことがありました。

実は今週の金曜日まで、ファストフード店で提供しているコーヒー(S)が無料で飲めるというキャンペーンを行っているのです。
対象外の店舗もあるので要確認になるのですが、これは正直嬉しいニュースでした。

ということで、今週は毎日現場に行く前に寄っています。



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ぼくは何かと、新発売だとか限定とかに弱い人間です(笑)

最近は多少強くなりましたが、まだまだ流される状態になっています。これは話題作りというよりは、とりあえず押さえておきたいという心理から来ているような気がします。


ネットのニュースで知ったのですが、とあるコンビニチェーンでのみ限定販売する商品があるとのことで、買ってきました。



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いま流行りの炭酸水です。



こういった買い物を毎回しているわけではありませんが、話題のきっかけになったりすることはあります。ぼくの場合は完全にネタづくりなのですが、それが時折よい方向へ進みます。



それは変化を感じとるという訓練のようなものになります。世の中はいつなんどきも同じというわけではないというのを知るよいきっかけになったと思います。変化に気づくことはすごいことです。そして、その気づきをどのように広げていくかをしっかりと考えていく必要があるのです。

変化は常日頃起きています。
あとはわたしたちがそれに気づくのみです。