つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

整理棚からひとつかみ。 インスト・サントラ編 その9

COWBOY BEBOP O.S.T.1

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VICL-60201

 

1.Tank!
2.RUSH
3.SPOKEY DOKEY
4.BAD DOG NO BISCUITS
5.CAT BLUES
6.COSMOS
7.SPACE LION
8.WALTZ for ZIZI
9.PIANO BLACK
10.POT CITY
11.TOO GOOD TOO BAD
12.CAR24
13.The EGG and I
14.FELT TIP PEN
15.RAIN
16.DIGGING MY POTATO
17.MEMORY

 

Performed by : Seatbelts,Steve Conte
Recorded by : Rudy Van Gelder,Masashi Yabuhara
Recorded at : Van Gelder Studio,Victor "AOYAMA""YAMANAKAKO"Studio,Sound Valley Studio,Z'd Studio,Soundtrack Studio
Mastered by :Scott Hull at Masterdisk

 

アニメーション作品としてはもう20年ほど前のものになります。
当時、この作品を見て、音楽を聴いて、ぶっ飛んだ記憶があります。
それほどに、この作品は際立っていたように感じます。
音楽の傾向はブルースが散りばめられながらもジャズがうまく隙間に入り込み、サントラの域を超えている感覚があります。
そのためか、何度リピート再生したことか。
それほど、男子のココロをくすぐられた作品であります(個人的にかもしれませんが)。
作品のストーリー自体もたいへん出来がよく、のちに劇場版が封切りとなります。

シートベルツは当時の注目を集めたように感じます。
メンバーのひとりがその後疑惑の渦に包まれたようですが、それを基にすべてを否定してしまってはこの作品がなんだか可哀そうに思えてならないので、ここではその言及は避け、カウボーイ・ビバップに出会うことができたという喜びを伝えるのみにしたいと思います。

 

※本日より数日間職業研修で畜産の現場に入ります。

研修期間中は定番の「整理棚からひとつかみ」で記事を更新します。ご了承ください。

【活動報告】八雲町郷土資料館にて、長い歴史の一端に触れてきました。

8月中の話になってしまうのですが、八雲町郷土資料館で企画展示が開催されていましたので、久々に訪れることにしました。

ちなみに最初に郷土資料館へ訪れたのは、移住してきた翌日です。今回は2回目となります。

 

 

 

そのときに開催していた展示は

 

「木彫り熊」の企画展示 ※現在は終了

「遺跡」の展示 ※こちらは10月初旬まで開催中

 

でした。

 

郷土資料館の展示内容は町のHPで掲載されます。

「資料館ブログ」というカテゴリで新着情報にアップされますので、機会があればチェックしてみてください。

 

 

という訳で、撮影の許しを得て見てきました。

 

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まずは、「遺跡」のほうから。

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北海道八雲町で経験した地震と停電と復旧のまとめ。

北海道民ですが、今回の地震で被害に遭われた方に心より御見舞い申し上げます。

 

 

 

当方は道南八雲町にこの春札幌市から移住をしてきましたが、かつて長年住んでいた街の変わり果てた光景に驚きを隠せませんでした。

 

液状化している地域をはじめ、テレビに映し出されている場所はすぐにどこかと判断がつきます。かつてメール便配達の仕事をしていたことがあり、市内の地理については少なからず記憶が残っていました。それゆえという感覚です。

 

 

 

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これは未来の「予行演習」と考える

北海道八雲町、一部のみが電気の復旧が叶っています。

 

 

 

幸い、各地域にいる友人からも無事の一報をいただきました。

停電や断水など続いている地域もありますが、大きなけがなどがなかったのが幸いです。

お互いに声をかけあい、日常が一日でも早く戻るように待ちましょう。

 

 

 

北海道は明日の朝ぐらいまで断続的に雨が降るようです。

八雲町も午後8時30分現在、スコールのような雨が降っています。

 

台風のあとの地震ですから、地盤の緩みに注意です。

そして、夜は考えている以上に「闇」です。

不用意に歩かないように気をつけたほうが良いです。

 

 

 

 

買い物も、お店に商品が届くことが確立されているかが焦点になります。

加えて、少ない商品に人が殺到しますので、確保できる保証はないです。

その場合は、食事の量を無理のない程度に抑えることも想定しなければなりません。

これを機会にダイエット~という軽い気持ちで、食事の量を少なくする練習をしておくこともいいかもしれません(動機が不純ですが)。

 

今回の地震ですが、苫小牧市にある「樽前山」の近くで起きています。

そのため、震源の近くで余震が続きますと、なんだか気が気でなくなります。

 

それもこれも、思い過ごしで過ぎ去ればいいと思っています。

 

 

 

 

 

勤務先の「ら・ふも」はきょうも終日でんきが通らず臨時休業。

店内の掃除をして、がらくたを整理して、考え事をして雑務をこなしていました。

 

地震のあと、停電していると認識してから、自身の中で「モード」が切り替わっています。これも通常運用ではないので、長期はからだに堪えます。そのため、休めるときには昼寝でもいいので、休んだほうがいいと感じています。

 

 

不謹慎な表現になるかもしれませんが、いまはこの状況を少しでも楽しむことができるよう、練習しておくべき期間なのだと考えています。ぼくの住む地域では今回「停電」のみで済みました。しかし次は「断水」や「ガス使用不可」も加わるやもしれません。そのときにどうするか。どのように行動できるかを、これを機会に肌で感じて考え、忘れないようにしていくほかありません。これが活きることのないように願いたいですが、活きるときには必ず過去の経験が役立ちます。加えて、ひるまないことです。畏れないことです。どこかの場面では、自分でやるんだという強い気持ちを持つことです。いつまでも、どこまでも頼る姿勢ではいけないのだという流れになると思います。

 

何にせよ、これは「予行演習」だと考える。

そうすると、意外に冷静でいられるものです。

 

本番は迎えたくないですが、本番が来てしまったとき、自分に何が出来るか。

その逆算を考えたとき、その人その人の真価が問われるのだと思います。

北海道全域を襲った地震と停電(追記あり)

朝起きたら停電中でした



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これはJR八雲駅ですが、信号も止まってます。


復旧の目処がたちませんので、現状だけお伝えすることにとどめます。



午後7時40分現在

まだ復旧しません。
長期戦の様相です。


当たり前の話なのですが、星空がくっそキレイ。

あのひとは大丈夫だろうかと想いを寄せてしまいます。もはや、大きなお世話なんでしょうがね。




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午後7時前後の八雲町本町通。


サバイバルモードで夜に突入します。

整理棚からひとつかみ。 邦楽編 その45

水色 Water Blue / 遊佐未森

 

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ESCB 1428

 

1.合歓の木陰で
2.大きな靴
3.水色
4.緑の絵
5.夢でいいから
6.Island of Hope and Tears


遊佐未森は「和製ケイト・ブッシュ」と評されたシンガー。
こちらのアルバムは特別企画アルバムとなっており、アイリッシュサウンドのグループである
「Nightnoise」とのセッションにより生まれたサウンドだとのこと。

しかしながら違和感はどこにもなく、すっきりと表現しています。

個人的にはこのアルバムはお気に入りの1枚で、自然に併せてサウンドを流してみますと、これまた合うのです。
彼女には珍しいミニアルバムですが、その世界は遠くまで澄み渡っていくようです。

 

 

 

 

実は3連休だったのですが、風邪をこじらせてしまったためずっと自宅にて引きこもっておりました。風邪薬を飲んでは寝ての繰り返しです。またちょうど台風が通過する前後でもありましたので、ここにきて崩れてしまったのかもしれません。

 

ここ数週間、休みの日も何かと動いていましたので、休みらしい休みというのはありませんでした。これが民間の感覚という訳ではないのですが、シフトなどに縛られている以上、休みの日も利用しなければやりたいこともできないというタイミングがあります。それが何とももどかしいですが、どうにかして悪あがきしていくつもりです。

 

 

3連休を利用しまして、アメリカのテレビドラマである「ER」をすべて観終わることができました。全15シーズン。歴史を感じました。

 

毎日同じことの繰り返しを経て、人間は成長しますし、退廃もします。

その中でどのように感じて、どう行動に移していくかに、背景は大きく影響してくると思います。

 

ぼく自身は有名にはなりたくないのですが、いまいる八雲町の地で何らかの恩返しが出来ればと思っているのですが、これが果たして「自己中」なのかどうかは、もう少し先を見てからにしようと思います。

 

 

 

みなさまも、どうか体調にお気を付け下さいね。

整理棚からひとつかみ。 洋楽編 その1

The Heart of Saturday Night / TOM WAITS

 

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ASYLUM 7559-60597-2(海外盤)

 

1.NEW COAT OF PAINT
2.SAN DIEGO SERENADE
3.SEMI SUITE
4.SHIVER ME TIMBERS
5.DIAMONDS ON MY WINDSHIELD(Looking for)
6.THE HERAT OF SATURDAY NIGHT
7.FUMBLIN' WITH THE BLUES
8.PLEASE CALL ME,BABY
9.DEPOT,DEPOT
10.DRUNK ON THE MOON
11.THE GHOSTS OF SATURDAY NIGHT(After Hours At Napoleone's Pizza House)


ぼくにとって、トムウェイツといえばコレになる。
初期の名作という位置づけになっているこちらの作品には、珈琲よりもお酒が似合う風合いを持っています。
トムウェイツという存在を知り、音楽を聴いたとき、ああこういった音楽があるんだと感動しました。
その世界観は独特なものがありますので知る人ぞ知るといったような存在ではありますが、バーでひとり飲んでいるときにこそ、流れて欲しい歌でもあるのです。

 

 

 

なんと、初の洋楽紹介となりました。

カテゴリも記事掲載に合わせ、追加することとしました。

 

風邪薬を飲んで、少し快方に向かっています。

外の空気はぬるく、室内は少々蒸し暑いです。

 

 

ここで落ち目を迎えていなければ、どこで事切れていたか。

これもまたよしと思いながら、台風が過ぎるのを待つことにします。

気持ちの波をかぶる

どうやら風邪の初期症状のようです

 

 

喉がいがらっぽくなり

 

 

きょうには鼻風邪に近い症状となりました

 

 

 

 

きょうは暖かくして休もうと思います

 

 

 

 

 

 

 

 

今朝、他の隊員3名の捺印をもらい 八雲町役場の商工観光労政課というところに実施伺を提出しました この課は地域おこし協力隊が所属している課となります

 

この返答が来るのか、そもそも返答があるのかが、今のところ不安で仕方ありません

 

 

この忙しさは自分自身で作ったものであり

 

課が求める内容に関しての忙しさではありません

 

その内容を評価まではいかないですが 認めてくれるかが焦点です

 

 

 

 

 

ここのところ 実は毎晩夢を見ていました

 

夢の中でも 企画実現のためにあちこち外勤しているのです

 

しかもそこの上席と面会し みっちり話し合うという光景です

 

よくテレビでも仕事の夢を見ることがあるといいますが

 

このような状況を迎えるのは 実に10年近くなかったのかもしれません

 

 

 

 

絶対やるんだという気持ちと

 

許可は出ないだろうという気持ち

 

両方入り混じっています

 

 

 

今回の企画ですが 予算はありません 0円です

 

予算もありません

 

年度初めに編成されていないので 途中から出てきたものについては付与がないのです

 

そのため 100%持ち出しのうえ 利用場所の特性上利益を求めることはできない

 

事業収入は0円で 支出だけは確実に発生するという状況です

 

それをそのまま書類として作成し 提出しました

 

なにかあればメールではなく電話をくださいと念を入れ

 

刑の執行前のような状態で 今も待っています

 

 

 

思い入れがあるからなのでしょうね

 

いまやっと 自分にこれだけの負担をかけていたのだと気づきました

 

関係ない人にとっては 鼻で笑われるでしょう

 

 

 

 

自分の手際の悪さを呪いたい

 

後悔してもしきれません

 

これで実現可能ならばまだ救われますが

 

だめだった場合は

 

まるで好きな異性に想いきり振られたかのように

 

魂が抜けることだと思います

 

そうなるべきではないのですが

 

ぼくはその辺がとても不器用なので

 

ひとつひとつのことに 注ぐいのちの量が段違いなのです

 

 

 

 

 

そう 両刃の剣

 

それもまた 己に背負わせた呪いなんだと思います