北海道八雲町、一部のみが電気の復旧が叶っています。
幸い、各地域にいる友人からも無事の一報をいただきました。
停電や断水など続いている地域もありますが、大きなけがなどがなかったのが幸いです。
お互いに声をかけあい、日常が一日でも早く戻るように待ちましょう。
北海道は明日の朝ぐらいまで断続的に雨が降るようです。
八雲町も午後8時30分現在、スコールのような雨が降っています。
台風のあとの地震ですから、地盤の緩みに注意です。
そして、夜は考えている以上に「闇」です。
不用意に歩かないように気をつけたほうが良いです。
買い物も、お店に商品が届くことが確立されているかが焦点になります。
加えて、少ない商品に人が殺到しますので、確保できる保証はないです。
その場合は、食事の量を無理のない程度に抑えることも想定しなければなりません。
これを機会にダイエット~という軽い気持ちで、食事の量を少なくする練習をしておくこともいいかもしれません(動機が不純ですが)。
今回の地震ですが、苫小牧市にある「樽前山」の近くで起きています。
そのため、震源の近くで余震が続きますと、なんだか気が気でなくなります。
それもこれも、思い過ごしで過ぎ去ればいいと思っています。
勤務先の「ら・ふも」はきょうも終日でんきが通らず臨時休業。
店内の掃除をして、がらくたを整理して、考え事をして雑務をこなしていました。
地震のあと、停電していると認識してから、自身の中で「モード」が切り替わっています。これも通常運用ではないので、長期はからだに堪えます。そのため、休めるときには昼寝でもいいので、休んだほうがいいと感じています。
不謹慎な表現になるかもしれませんが、いまはこの状況を少しでも楽しむことができるよう、練習しておくべき期間なのだと考えています。ぼくの住む地域では今回「停電」のみで済みました。しかし次は「断水」や「ガス使用不可」も加わるやもしれません。そのときにどうするか。どのように行動できるかを、これを機会に肌で感じて考え、忘れないようにしていくほかありません。これが活きることのないように願いたいですが、活きるときには必ず過去の経験が役立ちます。加えて、ひるまないことです。畏れないことです。どこかの場面では、自分でやるんだという強い気持ちを持つことです。いつまでも、どこまでも頼る姿勢ではいけないのだという流れになると思います。
何にせよ、これは「予行演習」だと考える。
そうすると、意外に冷静でいられるものです。
本番は迎えたくないですが、本番が来てしまったとき、自分に何が出来るか。
その逆算を考えたとき、その人その人の真価が問われるのだと思います。