つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

【詩】きみはいない

きみがいそうな場所へ足を運んでみたけれど

 

そこにきみはいなかった

 

 

 

いつだったろうか

 

きみはその場所から連絡してくれたのだけれど

 

 

いざその場所に行ってみてもきみはいなかった

 

 

 

きみが本当にいるのかどうか

 

少しわからなくなってきた

 

 

 

 

電波越しに対話は出来るのに

 

顔を見ながらの対話は難しいなんて誰が思っただろうか

 

これほど切ないことはない

 

 

 

人口が多い都市でも

 

人口が少ない地方でも

 

合える確率はどうやら低いみたいだ

 

 

 

もしかしたら

 

単なる擦れ違いなのかもしれないけど

瞬き

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肉眼では数多の星をこの目にすることが出来るのですが、カメラレンズを通すとこの通りで、その臨場感が伝わってくることはありません。

 

この撮影場所にビルはなく、また、住宅地からも離れた場所となっていますので、夜の晴れた空には教科書にしたいくらいの星空があらわれます。

 

この日も、しばらく雲上の世界に見とれていました。

 

 

 

日が変わろうか、という時間の空です。

 

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【詩】繋がる道

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叶わなかった願いはいつの間にか断ち切られると思っていたのだけど

 

それはどうやら人間の勝手な考えであるらしい

 

何故ならそれは人間の気持ちや考えのみのことであり

 

社会的にはまた 叶うための道筋が用意されているのかもしれないから

 

災害のような出来事で寸断されたとしても

 

その道を再び繋げようとする意志があるならば

 

その人の意思にかかわらず その道は繋がっていく

 

それを不審がったり 憎んだりするのは不遜でしかない

 

その人を包んでいると言われている多いなる存在は

 

その人にだけ寛大ではないということを知らなくてはならない

 

 

 

この世界はすべてに対して平等であって不平等である

 

だから あの場所に繋がる道があるのだと思う

 

 

 

 

 

このメッセージを送れば

 

あなたへの道が再び繋がるだろうか

 

もう何年も逢っていないかのような気持ちを携えて

 

今日も言葉を選んでる

どうすればいいんだろう。

きょうは健康診断で朝から病院にかかっておりました。

朝食を抜きにしていたのと、御昼時に飲食店に入るのを避けていたので、いざお昼ご飯にありつけるとなったときの食いっぷりったらありませんでした。

 

 

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ラーメン(みそ)肉めしセット。

 

 

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ただ、疲れてるんだよ。

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自分がこの場所に来ていることを知っている人に出会うと、季節ごとに決まって調子はどうか、といったようなことを聞かれます。それはもう挨拶のようなものですが、今日は言うはずじゃなかったのについ弱音ばかりを吐いてしまいました。話相手の人も少し困ったようでした。

 

 

そんなことを言うつもりはなかったのですが、つい口に出てしまうということは。

 

やっぱり疲れているんだと思います。

 

いや、誰もが疲れている状態です。なかなか疲れが抜けることはなくなってきました。

 

言えることは、初めての疲れを経験し、それが抜けずに蓄積されているということ。

 

じわりと、心身に蝕んできていることを自覚しました。

 

 

 

 

疲れている、または落ちているときの励ましほど、実は困ってしまうのかもしれません。

届く場合とまったく届かない場合が、あるからです。

 

ぼくはどのように映ったのでしょうか。

 

届くというよりかは、どこかで気づきたいと思いました。

 

 

 

ヒゲもぼうぼうで(大汗)、動かす身体が重たくて、どうにも眠気が抜けなくて、弱音を吐き下を向いてしまう。

疲れって、人を鎖で拘束してしまうようなものなのかなと思いました。

 

 

いつまでも、言われない様にしないと。

でないと、戻れなくなる。

そうしないと、もうあなたの前には。

 

夏場よりも明るい夜を見渡しながら、そんな反省をしていました。