週末から週明けにかけてですが、お客人を八雲町の自宅に迎えました。
ひとりは札幌から。
もうひとりはなんと東京から。
久々に我が家の中は活気に包まれました。
んで。
八雲町内を観光案内して~と家人から指令を受けていたのですが、あいにく案内日は月曜日で、郷土資料館などは休館日となっていまして、頭を悩ませていました。
悩んだ挙句に思いついたことは。
長距離ドライブで町内観光を行うというものでした。
第1行程
八雲町内~八雲町熊石まで
この日の八雲町噴火湾側は曇りが多かったものの、どんどん陽が射すようになってきました。これまでは噴火湾側が天気悪くても、日本海側の天気は良いという状況がありましたので、この日は噴火湾の風景と日本海側の風景を見比べてみましょうということにしました。
移動行程は雲石峠を通り、八雲町熊石に入ります。
トンネルを抜けた先は、夏にふさわしい天気でした。
(このへんでほっと胸をなでおろす 笑)
熊石で小休止したあとは、日本海側を北上し、お隣のせたな町へ向かいます。
さほど遠くない距離に道の駅があるため、そこまで向かうことにしました。
車で移動した中で想ったことは、海は噴火湾側よりも日本海側のほうが近く感じますし、青のコントラストも日本海側が鮮やかなように感じます。純粋に目的がなくても、車を走らせるだけで楽しい時間になるのは日本海側かな~と考えていました。
そしてせたな町の道の駅に到着。
これは旧大成町のもの。
どうやらここでは、「海水浴」ができるようで・・・
地元の子でしょうか。風が強いのにも関わらず、遊ぶ気満々で浜辺へ降りていきました。
ぼくは波打ち際まで行き、海水の冷たさを感じました。
久々の海を感じることができた時間でした。
道の駅を離れる前に購入したのは、飲むヨーグルト。
これ、うまいっす。また買いましょう。
そこから来た道を戻るのではなく、違う道で八雲町に戻り。
向かったのは、先日テレビ番組でも芸能人の方が訪れていました、八雲町の育成牧場に向かいました。
真ん中にぼんやりと駒ケ岳が見えます。
なんともいい眺め!
風は強かったのですが、駒ケ岳が見えました。
羊蹄山も天気が良ければ見えるようなのですが、この日は見えませんでした。
ここの展望台にある望遠鏡ですが、以前は硬貨を投入して楽しむというものだったのですが、今はお金を投入しなくても見ることができるようです。これはお得だと思います。望遠鏡から自分の住んでいる場所を見てみるのも、いいと思います。
望遠鏡のレンズにスマホ等のカメラを当てて撮影すると、面白いですしね。
育成牧場からの眺望を楽しんだ後に向かったのは、日頃よりお世話になっています「噴火湾パノラマパーク」。ここは普段の整備もしっかり行われておりますので、安心して利用ができます。またこの日は夏休み中ということもあり、子ども連れの家族がたくさん訪れていました。芝生もきれいに手入れされていましたので、裸足で歩いてきました。
とてもすがすがしい気持ちになりました。
普通ならばここで事務所に挨拶をして回るところなのですが、当時の格好はなんと「アロハ」。そのため挨拶は“極力”自粛しました 汗。
噴火湾パノラマパークも風は強かったものの、天気がとても良かったので野外で過ごすにはぴったりの環境となっていました。
パノラマロードと呼ばれる国道までの下り坂もインスタ?写真?に映えるところであるため、写真に収める観光客が何組もいらっしゃいました。他にもこんなところがあればなぁ。
ここから写す写真はこれまで何枚も。
お昼ご飯はJR山崎駅(八雲町内です)すぐのレストランで、ハンバーグカレー(ライスはプラス料金で玄米に変更しました)をいただきました。
おいしゅうございました。
そして撮り鉄になり、その後車を札幌方面に走らせるお客様をお見送りしました。
今回は流れでと言いますか、立場上から「八雲町案内人(観光ガイド)」として動くことになりましたが、改めて思いましたのは「観光スポットの少なさ」を痛感したことでした。
さほど数は多くないうえに、月曜日が休みという条件が重なってしまいますと、見て回るところがぐんと減ってしまいます。八雲町には碑が多いことは有名ですが、それがニーズに合っているかどうかは別の話になります。
今回はまとまった時間があったことで、思い切って熊石方面まで足を延ばし、それぞれの地域の違いを感じてもらうことにしました。詰め込みのスケジュールでもいい場合もありますが、ひとつひとつのスポットでゆっくりしてもらうという考えも必要になってきます。写真撮影なども含めますと、ある程度の余裕を持ったほうがいいのではないかと感じました。
ガイドをしていて思ったのは、思ったよりもスラスラと説明をすることができたこと。
正直これは収穫でした。次は町内を歩いて回るガイドができたらいいなと思いました。
そして次からは、普通の格好にしましょう 汗。