つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

【詩】repair

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壊れたなら捨ててしまっても良いと思うのだけれど

 

思い入れのあるものは手元に置いておきたい

 

だけど使えないのならそれはただ埃を被り

 

無用の長物に早々と様変わりしてしまう

 

それでは可哀想ではないか

 

 

 

 

 

だから時間をかけてでも

 

だからお金を投入することが必要でも

 

人は大切なモノをリペアする

 

 

 

 

 

反面 壊れたものをそのままにすることだってある

 

それはもう必要ないと拒絶するかのように

 

それはもう終わったものだと吐き捨てるように

 

最終処分場に持っていき 二度とその姿や形を見ない様に封印する

 

極力労力をかけない様に

 

目の前の充実に霞ませる様に

 

 

 

 

 

長年保有していればそれなりの味が出る

 

なぜあのとき 手放してしまったのだろうと嘆くこともある

 

なぜあのとき 何も言ってくれなかったんだろうと落ち込むこともある

 

どうして直してくれようとしなかったのか

 

  

 

 

re - pair

 

あの日 やり直すことは選ばせてくれなかった

 

ただただ雨の様に泣いていただけだった