つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。

【詩】長靴で走れ

同じ仕事をしていても

 

 

足が泥濘にはまることもあれば

 

足が上がらず 息が上がることもある

 

きょうはうまくできたと思ういっぽうで

 

なんできょうはこれすらもできないのだと怒りを吐く

 

それを何かのせいにしたいと思ってしまうのだけれど

 

結局はすべて自分に返ってくることを知っているから何も言えなくなる

 

引いた汗が身体を冷やし きょう1日の意欲という粗熱を奪っていくだけだった

 

 

 

 

だけど

 

いつまでも下を向いたままでいることなんてできないとわかっている

 

きょうできなかったことはあしたできるようにし

 

きょうできたことはあしたもできるようにし

 

どんなに手足が重たくても

 

どんなに暑く 身体が汚れていても

 

手が届かないくらい速いものに対して

 

少なくともそれと並ぶくらいにはなりたいと思えるように

 

どんなに重たいもので繋がれているとしても

 

その足を高く上げて走れ

 

靴や身体のポテンシャルではないことを証明できるように

 

 

 

 

長靴でも

 

想い人に追いつけますように