つたわりとどけ。

日常と非日常のはざまから、伝え、届けたいことを個人で探求し、実践します。このたび不定期更新に切り替えました。

必要だと感じてやることも大事。とにかく「動く」ことが、自分を先に進めます。

次の仕事までの合間に、書き出しを行っています。

 

 

 

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これも自分の中では立派な「がらくた整理」の一環。

この書き出しを行ったあと、書籍のほとんどは処分します。

手許に残す予定の本もありますが、どれが残るかはわかりません。

 

過去の記事を見返してみましたが、しばらくがらくた整理の記事を書いていないことに気がつきました。じゃあがらくた整理はしていないの?という流れになりそうなのですが、決してそういう訳ではなく、日常的に、つまりはごく普通に整理は続けています。なんだか当たりまえのように感じていたことと、他のことに記事を費やしていたため、ずっと書いていませんでした。

 

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整理棚からひとつかみ。 ジャズ編 その120

【Series Wayne Shorter

Juju  /  Wayne Shorter

 

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TOCJ-9060
Blue Note 84182

 


1.Juju
2.Deluge
3.House Of Jade
4.Mahjong
5.Yes Or No
6.Twelve More Bars To Go

 


parsonel

Wayne Shorter(ts)
McCoy Tyner(p)
Reginald Workman(b)
Elvin Jones(ds)


1964年8月3日録音

 


ブルーノート在籍時のウェインは、その背景としてとても大きな存在のもとで活動をしていました。
そういった下地があるからこそ、影響を受けた各思想のイメージを「音」に変換できるのだろう、と、おぼろげながら考えています。
曲目を見てみると「マージャン」という曲があって驚きました。ピンポンという曲も持っているのですが、時間の表現が独特のようです。
表題作はそれこそ「アフリカ地域の呪術」というイメージがあるのですが、実際のジャズはこの時期にしてはとても嬉しい、王道のジャズです。
60年代後半にさしかかると、これまでのモダンとはちょっと違ったジャズが展開されています。
ウェインのジャズも例に漏れず、なのですが、何故か心地よさを感じます。
その中に刺激的なフレーズが取り込まれているのが、ファンとしてはたまらないところです。

整理棚からひとつかみ。 ジャズ編 その119

【Series Herbie Hancock

 

Directions in Music celebrating Miles davis & John Coltrane

 

 

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VERVE 589 654-2(海外盤)

 

1.The Sorcerer
2.The Poet
3.So What
4.Misstery
5.Naima
6.Trasition
7.My Ship
8.D Trane


parsonel

Herbie Hancock(p)
Michael Brecker(ts)
Roy hargrove(tp,flg:2,7)
John Patitucci(b)
Brian Blade(ds)


Live at massey Hall,Oct 25,2001

 


celebratingというのだから何かのお祝いごとになるわけで、英文ライナーを読んでみると、マイルスとコルトレーンの生誕75周年を祝った企画モノらしいということがわかります。
楽曲はマイルスの曲、コルトレーンの曲をはじめとした様々な名曲で構成されており、何度聴いてもその場の臨場感や、タッチが見えてくるようです。
このアルバムは発売当時、雑誌でも大きく取り上げられており、ジャズを良く知らなかった頃のぼくはこの作品を買い、聴き込みました。
偉大なる時代の楽曲でありながら、ギグは最先端です。このアルバムで耳を鍛えてよかったなーと思う、今日この頃です。

変わることこそ、日常であることを知る。

果たしてこの世界に、変わらないものはあるのだろうか?

 

 

 

テーマとしてはすごく大きいものなのですが、考える発端となったのは職場におけるぼく自身の「評価」について考えを巡らせたことでした。

 

昨日の日記

maruyamabase.hatenablog.jp

 

 

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果たしてこの世界に不変のものはあるのか?

完全に蛇足なのですが、昨日の日記で2か月という短期間の仕事の勝手な総括を書きました(ほんとうに自分勝手 笑)。

 

 

 

あれこれと書いていきますと、ふと気になるワードが出てきました。

 

 

 

それが「評価」。

 

 

 

評価の基準は、仕事においては無論「仕事ができる人」になると思います。

それが前提としてあって、その他付随するものに関しても評価が下されると考えます。

 

そのように前置きしたとしまして、果たしてぼくの評価は実際のところどうだったのか?と、いらぬ思索を巡らせました。

 

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わたしたちは「次に活かす」責任があります。

2か月という短い間でしたが、出稼ぎに行った会社で学んだことはたくさんありました。

反面、自身の反省や力不足を感じたことなども、突きつけられました。

 

 

 

それらの出来事を振り返ってきましたが、これも今回で最後にしましょう。

振り返りばかりやっていても仕方ありませんし、これを踏まえて次に行くべきなのですから。

 

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整理棚からひとつかみ。 ジャズ編 その118

 

【Series John Coltrane

 

Coltrane Time / John Coltrane

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CP32-5189

1.Shiting Down
2.Just Friends
3.Like Someone In Love
4.Double Clutching


parsonel

John Coltrane(ts)
Cecil Taylor(p)
Kenny Dorham(tp)
Chuck Israels(b)
Louis Hayes(ds)

1958年10月13日録音

 


もともとはセシル・テイラーの作品であったが、後年コルトレーンの作品に変更されました。
その背景を探ると、当時のトレーンの成長ぶりや存在感が挙げられます。

また、当時のトレーンからすると、これだけのメンバーを揃えるのは少々役不足と思われていたかもしれません。
そう考えると、サイドメンで入ったバンドで演奏したが、リーダー並みの実力を発揮したと解釈した方が自然な流れであると思います。